【ゴジだっちゃ！】平成26年5月30日（金）

　宮城県美術館で開催される特別展「手塚治虫×石ノ森章太郎　マンガのちから」について、学芸員の菅野仁美さんにご紹介いただきました。

　マンガは今や世界中で親しまれている日本の文化です。その地位の確立に大きく貢献したのが、「マンガの神様」手塚治虫と「マンガの王様」石ノ森章太郎。この特別展はふたりの歩みを主軸に、プロローグとそれに続く4部構成で組み立てられています。ふたりの出会いや、各時代の代表作、「いのち」「未来」など普遍的なテーマに対するそれぞれの表現に触れることができます。また、ふたりのインスピレーションを受けた現代のアーティストの作品も展示されます。

　他にも、手塚治虫が入居して以来、石ノ森章太郎や赤塚不二夫など多くのマンガ家たちが居住したアパートが4分の3サイズで再現されたものや、今回初めて公開される資料があったり、紙や木材を使ったワークショップも開かれたりと、大人も子どももマンガの世界に夢中になれる内容です。

【開催期間】5月31日(土)～7月27(日)

【開館時間】午前9時30分 ～ 午後5時　※入館は午後4時30分まで

【観覧料】一般1,200円 ／ 学生1,000円 ／ 小・中・高校生600円

【お問い合わせ先】宮城県美術館　(TEL)022-221-2111

【曲】

花の子ルンルン／堀江美都子
はじめ人間ギャートルズ／ザ・ギャートルズ
戦え！仮面ライダーV3／宮内洋

≪だっちゃ通信≫　

エフエム岩沼　野田真和さん

　明日（３１日）、岩沼市相野釜地区で行われる「第２回千年希望の丘植樹祭」についてお伝えしました。

　「千年希望の丘」は、津波エネルギーを分散させる「緑の堤防」で、海岸沿いに総延長１０ｋｍの整備を進めています。丘の高さは今の地盤からおよそ１０ｍで、津波が来ても浸水しないため、有事の際は避難所にもなります。去年行われた植樹祭ではおよそ３万本の苗木を植樹しましたが、今回はおよそ７万本に増やしました。当日は午前９時に受け付けが始まり、午前１１時から植樹作業を開始します。当日参加も可能です。参加される方は、植樹作業に適した服装で、作業用手袋・タオルなどをご持参ください。両手が使えるリュックの使用もおすすめですよ。外での作業になりますので、日焼けや熱中症の対策もお忘れなく！会場までは、岩沼市役所からシャトルバスが運行します。詳しくは、岩沼市総務課（TEL）０２２３－２２－１１１１（内線５１３）までお問い合わせください。