ABOUT NHKNHKについて
NHKのビジョン
いま、NHKがめざすもの
暮らしを一変させる大きな地震、経験したことのない豪雨。
激しい災害が「忘れたころ」ではなく、日常的に襲ってきます。
スマホを手にすれば、膨大な情報にアクセスできますが、
巧妙なフェイク情報が待ち受けています。
“正確で信頼できる情報”への期待はこれまで以上に高まっています。
また、同時代に地球上で起きている、ロシアによるウクライナ侵攻などを考えると政府から独立して公平公正な報道を行う公共放送の役割は重要です。
NHKは、情報空間の健全性を確保し、誰もが平和で豊かに暮らせる社会の実現と民主主義の発展に寄与したいと考えています。
コンテンツ戦略6つの柱
NHKでは視聴者・国民の「公共的価値」を実現するため、
2024-2026年度の経営計画のなかでコンテンツ戦略6つの柱を掲げ、実現に向け取り組んでいきます。
01デジタルと放送が連携して災害時になくてはならない命綱に
「災害情報マップ」を整備、データジャーナリズムの手法を進化させて「命と暮らしを守る」報道をすべての人に届けます。
02“フェイク”の時代だからこそ顔の見える信頼のジャーナリズム
フェイクニュースやフィルターバブルなどデジタル時代ならではの課題に世界の報道機関と連携して対応、取材過程が見える報道を目指します。
03民主主義の一翼を担い 平和で持続可能な世界の構築に貢献
世界の“今”を正しく理解するための多様な情報を提供します。
情報空間の健全性を確保し、SDGsなど世界的な課題の解決を目指します。
04世界で輝く良質な教育・幼児子どもコンテンツ
子どもから大人まで世代に合わせた学びに役立つ教育コンテンツを開発します。
05未来を見つめ人生を豊かにする教養・エンターテインメント
放送100年を迎えたメディアとして、保有する貴重な映像資産も活用、“人間の未来”を後押しします。
06幅広いジャンルと地域情報の多様性・多元性の実現
誰もが利用できる、ユニバーサルサービスを強化します。
全国ネットワークを生かし、質の高いコンテンツを効率的に生みだします。