2022年03月07日 (月)
3月11日(金)- 12日(土)<知恵と工夫と愛情がいっぱい!日本のお弁当文化>(4時台)ほか アンカーは中村宏!
【今週のラジオ深夜便】
ラジオ深夜便、3月11日(金)‐12日(土)は大阪のスタジオからお送りします。『らじる★らじる』や『radiko』でも聴くことができます。
「関西発ラジオ深夜便」お便り募集
第1・3週金曜『住田功一アンカー』、第2週金曜『中村宏アンカー』が担当しています。みなさんのお便りを募集しています。
【聴き逃し】ラジオ深夜便 金曜日放送分を聴く…23時台・0時台・1時台・4時台は放送後1週間お聴きいただけます。
◆11日(金)23時台
『列島くらしのたより』神戸市・日比野純一さん
『ぼやき川柳』
投稿フォームは こちら。
投句の締め切りは直前の水曜よる7時。みなさんの参加お待ちしています!
選者は川柳作家の大西泰世さん=写真=です。
◆12日(土)午前0時台
『アジアリポート』
酒井和枝さん(マレーシア・クチン)
山崎亜理佐さん(ベトナム・ホーチミン)
◆12日(土)午前1時台『人ありて、街は生き』アンコール
<難病があっても夢は叶う>
オカリナ奏者の さくらいりょうこさん=写真=は、世界的なフルート奏者になるという夢への道筋が見えてきた頃、原因不明の難病“クローン病”と診断。医師からは「一生、治らない」と言われるも、入退院を繰り返しながら精力的に活動。ところが、27歳の時に再び病状が悪化、生死をさまよった。
生きる力を失い、夢を諦めざるを得なかった中、神戸で一人暮らしを始めたときに、阪神・淡路大震災で被災。「生きていることに感謝しながら、助け合う被災者たちの姿を見て、死にたいという思いがなくなり“生きるスイッチ”が入った」と言う。34歳で7年ぶりにフルートを演奏した頃に出会ったのがオカリナ。演奏を交えた講演会には、これまでに30万人以上を動員。何度も絶望の淵に立ちながらも、「諦めなければ夢は叶う!」と伝える さくらいさんに、お話を伺う。
◆12日(土)午前2時台前半『かんさいストーリー』
真山仁・作「そして、星の輝く夜がくる」より『てんでんこ』
和歌山局・横林良純アナウンサーの朗読でお送りします。
◆12日(土)午前2時台後半『ロマンチックコンサート』
<クロマチックハーモニカ奏者 南里沙 特集〈童謡・唱歌編〉)>
「ふるさと」、「早春譜」ほか。
◆12日(土)午前3時台『にっぽんの歌こころの歌』
<井上陽水 特集〈後編〉>
「傘がない」「氷の世界」ほか。
◆12日(土)午前4時台『明日へのことば』
<知恵と工夫と愛情がいっぱい!日本のお弁当文化>
近年の和食ブームの中、海外でも“BENTO”は人気上昇、今や“BENTO”は国際語になりつつある。国際線の客室乗務員として勤務したのち、企業・団体の接遇教育や観光分野における“おもてなし”の指導に長く携わった観光振興アドバイザーの権代美重子さん=写真=。「日本のもてなしと食文化」の研究を始めた中で心惹かれたのが、権威や格式にこだわらない自由でおおらかな庶民の食文化で、それが凝縮した「お弁当」だった。昔も今も暮らしと社会を映して発展を続けているお弁当には「生活の中から生まれた知恵と工夫、相手を思う気持ちが詰まっている」と語る権代さんにお話をうかがう。
【聴き逃し】ラジオ深夜便 金曜日放送分を聴く…23時台・0時台・1時台・4時台は放送後1週間お聴きいただけます。
『ラジオ深夜便』はラジオ第1で23時05分から5時まで放送。FMは午前1時から5時まで同時放送。
番組ホームページ<https://www4.nhk.or.jp/shinyabin/>の番組表カレンダーの放送日をクリックすると、時間帯ごとの予定がご覧いただけます。
関西発ラジオ深夜便は、放送終了後1週間「聴き逃しサービス」で配信します。