2020年12月15日 (火)
16日も近畿北部は雪続く 積雪さらに増える
日本海からは次々と雪雲が流れ込んでいて、近畿北部では断続的に雪が降っています。また、きょう15日は京都、彦根、奈良、和歌山で初雪が観測されました。このうち、京都、彦根は、今年2月に、初雪の観測方法が目視観測から機械による自動観測に切り替わってから、初めての観測となりました。
目視の観測から自動観測に切り替わるにあたり、平年日も変更されています。新たな平年日と比べると、和歌山は2日早く、彦根や京都、奈良は遅い初雪となりました。
あす16日の天気の移り変わりです。豊岡や舞鶴など近畿北部では一日雪またはみぞれが降りそうです。積雪がさらに増えそうです。京都や大津にも雪マークがついていて、あすの午後は雪が降りそうです。京都、大津以外の地域でも雪が降るかもしれません。
あすも厳しい寒さとなります。日中は各地10度に届かないでしょう。また、あすも風の強い状態が続くため、実際の気温以上に寒く感じそうです。
※予報は15日午後7時現在のものです
気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)