えりの気象日記

2019年06月04日 (火)

5日明け方までは南部中心に雨 日中は晴れそう

この花は何の花だか知っていますか?先月23日に長居植物園で撮ったもので、そのときは見頃を迎えていました。きょう4日、植物園に花の状況を聞いたところ、見頃を過ぎて、花は半分以上落ちてしまったということです。いったい何の花か。答えは下のほうにあります。

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今夜このあとも奈良の山沿いでは、にわか雨がありそうです。その雨雲が、日付がかわったあと大阪に流れこみ、雨のぱらつくことがあるでしょう。また、近畿地方の南の海上を、まとまった雨雲が通過していて、これが近畿南部にかかってきそうです。あす5日の明け方にかけて雨が降るでしょう。

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日中は天気が回復し、各地晴れそうです。昼前には青空が広がるところが多く、午後にかけて強い日ざしが照りつけるでしょう。

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あすも一日、気温は高めです。大阪は、あす朝にかけて20度を下回らず、空気がなま暖かいでしょう。日中は日ざしの後押しもあって気温が上がり、30度くらいになる見込みです。日中は暑くなりそうです。

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冒頭の答えですが、「栗(くり)」でした。ちなみに「栗花落」と書いて、「ついり」と読みます。つまり梅雨入りのことです。栗の花が落ちるころに梅雨に入るからだそうです。栗の花が落ちた今、まさに梅雨に入るころです。

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※予報は4日午後7時現在のものです



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気象予報士 坂下 恵理(さかした えり)
 


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