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NHK狩野アナの非常用持ち出しバッグの中身最低限必要なものは

NHK狩野アナの非常用持ち出しバッグの中身最低限必要なものは

ちょこっと防災そなえドキ　NHKニュース・防災

2024年03月20日

いざという時のために今日からできるちょっとした備えをご紹介します。
今回は「家族一人ひとりに非常用持ち出しバッグの準備を」です。(動画2分)

今すぐ避難をしないと命の危険がある時に最低限持ち出すべきものをあらかじめ備えておくことが大切です。非常用持ち出しバックには一体何を入れたらよいでしょうか。

こちらは私が自宅に備えている持ち出しバッグです。

すぐに持ち出せるように玄関の近くに置いています。
両手が自由になるリュックサックや斜め掛けのカバンがおすすめです。中身はこちら。

・懐中電灯やヘッドライトなどの避難用グッズ
・手袋・毛布などの生活用品
・薬や処方箋などの救命用品
・乾パンやアルファ米などの非常食
・下着や防寒ジャケットなどの衣料品
・携帯用カイロや携帯トイレも大切です。

メガネ、生理用品、乳幼児ミルクやおむつなど家族の特性によって必要なものは異なります。家族が持てる分をそれぞれバックに詰めます。

工夫としてはタオルやティッシュなどは防水の袋に入れています。雨や水害などの浸水被害が起こっている状況で濡れないようにするためです。

ただし津波や河川の氾濫などで避難の猶予がない場合は持ち出しバッグにとらわれてはいけません。逃げ遅れの原因になってしまいます。

「ちょこっと防災そなえドキ」では防災・減災に関して、質問や災害時の体験談、地域の取り組みなどについての情報を募集しています。ＮＨＫ新潟放送局のホームページからお寄せください。

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新潟放送局アナウンサー　防災士

狩野史長

青森、長崎、鳥取、大阪を経て現在は新潟放送局で「新潟ニュース610」や「金よう夜きらっと新潟」のキャスターを担当。2019年防災士の資格取得。東日本大震災や熊本地震、鳥取県中部地震、大阪府北部地震、西日本豪雨、東日本台風などの現地取材多数。「ちょこっと防災そなえドキ」をプロデュース。

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