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"災害デマ"に注意してください 惑わされないための事例と対策

ちょこっと防災そなえドキ NHKニュース・防災
  • 2024年03月20日

いざという時のために今日からできるちょっとした備えをご紹介します。
今回は「災害時デマに惑わされない」です。(動画2分12秒)


災害時にどのような情報を頼りにすればよいでしょうか。SNSの発信は伝達が速く外からは伺い知れない被害や危険を知らせるには非常に有効です。しかし使い方を間違えると人を惑わす情報となります。例えば過去の災害ではSNSから間違った情報が発信されたことがありました。

「〇時ごろに大きな地震がまたくる」
「地震で〇〇動物園のライオンが脱走したらしい」
「毒物が入った雨が降るから注意」などです。

これらは「デマ」。事実とは異なる嘘の情報でした。

「デマ」か「真実」かどのように見分ければよいでしょうか。災害に限って言えば、あらかじめ信用できるインターネットサイトから発信される情報、国の機関、県や市町村、マスコミなどの情報を取得する方法を知っておきましょう。その情報にアクセスしSNSの情報と照らし合わせて信用度をご自身や家族で確認しましょう。

ではSNS上に「〇〇市役所の知り合いから聞いた情報」「NHKでさっき言っていた情報」と書いてあるものは信用できるでしょうか。これらの記述自体が「デマ」かもしれません。目の前の情報について真実かどうかわからない時、あるいは不確かな時は気軽に拡散することは控えましょう。

ポイント「デマの拡散に注意」。あなたがデマの発信者にならないように日頃から信頼性の高いサイトへサクセスする方法を家族で共有しておきましょう。

狩野アナの防災記事はこちら

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  • 狩野史長

    新潟放送局アナウンサー 防災士

    狩野史長

    青森、長崎、鳥取、大阪を経て現在は新潟放送局で「新潟ニュース610」や「金よう夜きらっと新潟」のキャスターを担当。2019年防災士の資格取得。東日本大震災や熊本地震、鳥取県中部地震、大阪府北部地震、西日本豪雨、東日本台風などの現地取材多数。「ちょこっと防災そなえドキ」をプロデュース。

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