駒ヶ根市の商店街にある老舗おもちゃ屋。ここで週1度、“ひきこもり”の人たちの集いの場「学び舎」が開かれている。店主で臨床心理士の有賀和枝さんは7年前から、農作業などの地域活動を通じて、就労経験がほとんどない若者たちの社会復帰をサポートし続けてきた。しかし去年、新型コロナウイルスの感染拡大で、活動は一時休止に。困難の中、支援を続ける有賀さんと、新たな一歩を踏み出そうとする若者たちの姿を追う。
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