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認知症の当事者や家族に悩みを相談したい方へ

2020年12月17日(木)放送のクローズアップ現代プラス「認知症の私が認知症の相談にのってみたら…」では認知症の当事者同士が体験を語り合あったり相談にのることで、お互いを支え合う取り組みについてご紹介しました。
もしあなたや周りの人が認知症と診断され「当事者の人に悩みを打ち明けたい」と思った場合、相談できる窓口をご紹介します。

Q 自分の住む地域でも、当事者の人に相談することはできる?

認知症の当事者同士が支え合う取り組みは、“ピアサポート”と呼ばれています。国は全都道府県での実施を目標に掲げていますが、実施状況は各都道府県で異なります。 お住まいの地域で“ピアサポート”が行われているかどうかは、各都道府県の高齢者福祉担当課(名称は自治体によって異なります)に問い合わせてみてください。

Q どこに行けば、他の認知症の人やご家族と知り合える?

全国の自治体に「認知症カフェ」がおよそ8000カ所設置されています。認知症の人やその家族、地域住民、介護や福祉の専門家など誰でも気軽に訪れることができます。いつ、どこで開催されているかなど、詳しくは各市町村の高齢者福祉担当課地域包括支援センターに問い合わせください。
▶全国の地域包括支援センターの一覧(※NHKサイトを離れます)
▶認知症カフェの情報や各地の事例

Q 認知症に関する電話相談も

(厚生労働省のホームページより)※NHKサイトを離れます
認知症に関する電話相談(公益社団法人 認知症の人と家族の会)
電話番号 0120-294-456(フリーダイヤル)
※携帯電話・スマートフォンからは050-5358-6578
受付時間:午前10時~午後3時(月~金 ※祝日除く)
このほか、全国の支部でも電話相談を受け付けています

若年性認知症専用コールセンター(認知症介護研究・研修大府センター)
電話番号:0800-100-2707(フリーダイヤル)
受付時間:午前10時~午後3時(月~土 ※年末年始、祝日除く)
※65才未満の認知症の人やご家族の相談に応じています

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みんなのコメント(1件)

胡桃
60代 女性
2020年12月17日
今は元気ですが70を目前にして介護が必要になったときのことをかんがえるようになりました.行政にお世話になるしかないのかな、子供たちには生活があるので仕方ないと思っています。