にっぽん縦断 こころ旅

旅のルート

97日目~「茨城」

99日目茨城県常陸大宮市

放送日:5月10日

滝本静江さんのこころの風景

舟生分校と中舟生駅

手紙を読む

今回は福岡にお住まいの滝本静江さん(64歳)のお手紙。福岡に住んで約40年、すっかり九州人になったという静江さんのこころに残るのは、小学校4年まで過ごした分校と無人駅の中舟生駅。
分校には大きな階段で夢中で遊んだ思い出が、駅には故郷を離れた静江さんが盆や正月などの帰省の度に繰り返した両親との“出会いと別れ”の思い出がつまっています。
正平さんは水戸駅から水郡線で常陸大宮市駅まで輪行、駅から舟生地区まで約15キロを、途中、久慈川沿いの土手道なども通って目指しました。
建て直されてすっかり新しくなっていた分校跡で、思い出の階段を発見! 中舟生駅を見下ろす斜面で、じっくりとこころの風景をかみしめました。

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