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赤間哉子さん(あかま・ちかこ/当時50歳)宮城県名取市

近くに住む母と祖母を助けに行き、津波に巻き込まれたとみられています。

震災から13年を迎えて

娘の赤間仁美さんより

~大切な母へ~

お母さん。あの日から13年経ちましたね。
高校受験の時、不安でいっぱいの私に、応援の手紙をくれてありがとう。その手紙がお母さんからもらった最初で最後の手紙になってしまいましたが、今も大切な言葉達です。

私は今、お母さんとの約束を果たし、横浜市で小学校の先生として働いています。可愛い子ども達と、優しい先生方に囲まれ、毎日が幸せで充実しています。先生になってよかったよ。29年間、周りの方々にたくさん支えてもらってきたので、少しずつでも恩を返していけるように、一生懸命生きていくね。

お母さんがつけてくれた、「人をいつくしむことができるような(仁)、心の美しい人」になれるように、頑張ります。
お母さん、たくさんの幸せを、ありがとう。

~仁美より~

赤間哉子さんへのメッセージ・写真を募集しています。

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