原案:オードリー・ヘップバーン 監修 エコール 辻 東京 秋元 慎治 先生 20世紀を代表する女優オードリー・ヘップバーンが最愛の息子たちの誕生日などに作っていたチョコレートケーキ。日本初公開のレシピをもとに、少しアレンジを加えた特製レシピです。
【初回放送】2013年5月10日
■セルクルの底にアルミホイルを敷いてサイドに薄くバターを塗る。 ■分量のバターを室温にもどしておく。 ■チョコレートをきざんでおく。
ボウルに刻んだチョコレートを入れ湯せんの蒸気にあてて溶かし、チョコレートの温度を約50℃まで上げる。 ※湯せん、電子レンジでも対応可。ただし、温度が上がりやすいので注意が必要。
ステップ1に牛乳、バターを加えて滑らかになるまで混ぜる。
ステップ2に卵黄を加えてなじませる。
卵白をボウルにいれ、ハンドミキサーの「低速」で軽くこしを切ってから、「高速」で泡立てる。 ボリュームがでたら、グラニュー糖の1/3を加えてさらに泡立てる。 きめ細かくなれば、残りのグラニュー糖を2回に分けて加え、きめ細かくのびの良いメレンゲをつくる。
ステップ3にステップ4のメレンゲを加え、ツヤのある滑らかな状態になるまでしっかりと混ぜる。
型にながして180℃のオーブンで約30分焼成する。
オーブンから取り出してケーキクーラーの上で粗熱をとった後、型からはずす。(一度膨らんだ生地が落ちて中心が少しくぼんだ状態)
食べやすい大きさにカットする。
監修 エコール 辻 東京 秋元 慎治 先生 オードリー・ヘップバーンはチョコレートケーキに手作りアイスクリームを添えることもありました。番組オリジナルのバニラアイスクリームレシピをご紹介します。
鍋に牛乳、生クリームを入れ、バニラを縦に裂いて、ナイフの刃先で種を取り出し鍋に入れ、火にかけて沸騰させる。
ボウルに卵黄を入れ、泡立て器でほぐしてから砂糖を加え、白っぽくなるまでしっかりとすり混ぜる。
ステップ2にステップ1を少しずつ加えてなじませ、鍋にもどして火にかける。ヘラで混ぜながら83℃まで煮詰める。 ※ヘラですくうと、表面を薄く覆うくらいに濃度が付いている。混ぜるのを止めたり温度が上がりすぎると分離する。
ボウルにこし入れる。氷水にあて、混ぜながら素早く冷ます。
冷凍庫に入れ、固まったらヘラで混ぜる。再び冷凍庫に入れ、固まったら混ぜるというのを繰り返す。
チョコレートのピュアなおいしさにメレンゲを加えた、優しい味わい。