鹿児島秋の高校野球・準決勝!みどころ
NHKではラジオで生中継!!
- 2023年09月08日
国体開催の影響で1か月前倒しで行われている秋の高校野球。
すでにベスト4が出そろい 9月11日(月)に準決勝が行われます。
勝って決勝に進む2校が来年春のセンバツにつながる九州大会の出場権を獲得します。
各チームの勝ち上がりや注目選手を紹介していきます。(アナウンサー・黒田賢)
準決勝・第一試合 神村学園ー川内商工
夏の甲子園でベスト4に入ったシードの神村学園。
4番の正林(しょうばやし)選手など甲子園を経験した選手も多く残っています。
2回戦、3回戦はコールド勝ち。準々決勝では国分中央に12-6で勝ちました。
3試合すべて二桁得点で勝ち上がっていて、打撃力の高さは新チームになっても健在です。
対する川内商工は決勝に進めば秋は1965年以来58年ぶりです。
川内商工も2回戦までコールド勝ち。
鹿屋農業との準々決勝は投手戦となり接戦を制しました。
準決勝では川内商工のエース肱黒(ひじくろ)投手が多彩な変化球で神村打線をどこまで抑えられるかが注目です!
準決勝・第二試合 鶴丸ーれいめい
つづいて第2試合。 鹿児島一中時代の1925年に 県勢で初めてセンバツに出場した古豪・鶴丸。今大会は鹿児島商業や鹿児島実業を破ってのベスト4入りです。
ここまで送りバントの数は16。 ベスト4に入った他のチームの倍の数字です。
磨いてきた精度の高いバントで チャンスを作ります。
最後はれいめい。ここまで4試合でわずか2失点。守備からリズムをつくります。
エースの谷内(やない)投手は ここまで3試合を投げて29個の三振を奪っている今大会屈指の好投手です。
試合ではれいめいの谷内投手から鶴丸打線がどうチャンスを作っていけるかが見どころです!
NHKでは準決勝を鴨池市民球場からラジオで生中継!
九州大会出場をかけた準決勝のもようをNHKではラジオ第1とFMで生放送でお伝えします。