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バングラデシュの子どもたち |
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バングラデシュでは、貧困に苦しみ、子どもを労働力として使うために学校を休ませる親が後をたたない。教育の大切さに気づいていないのだ。バングラデシュ政府は、10歳まで義務教育を行っているが、ほとんどの子どもたちは学校にくることがない。この企画は、そのようなバングラデシュの事情を踏まえ、ドロップアウトした生徒たちと不登校になりそうな生徒たちを視聴対象としたドラマの企画で、視聴者に教育の大切さを教えようとしている。
親に隠れて、学校をさぼってばかりいる少年アリは、ある日、貧しい野菜売りのおばあさんと出会い、交流を深めていく。アリのさぼり癖を知った彼女は、読み書きができないために土地を奪われ、幸せになれなかった父親について話し、アリに学校に行くよう説得する。大好きなおばあさんから教育の大切さを教えられ、アリは、自分自身の将来のために再び学校に通おうと決心する。 |
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