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プロデューサーが、若い人たちにビデオカメラを渡し、「3週間、150時間以上、日常を記録して。」とたのむ。若者は自分自身も周囲の人も、そのカメラに収める。制作者チームは、若者たちがそのように撮影したビデオを集めて、テーマごとに分類する。プロデューサーからの撮影時の指示はただ1つ。「自然にありのままに」。何を撮るのか、いつ撮るのか、については、すべて本人任せである。若者の日常が新鮮に映し出され、飾り気のない、ありのままの感情であふれたシリーズ番組である。
この回のテーマは「親」。障害を持った女性は、ベッドの上での着替えを手伝ってくれる母親と自分の姿をうつしながら、親からのプライバシーがなかなか保てないと語る。若い男性は、父親と毎月のように食事にでかけるんだと、歩きながらカメラに向かって喋り、父親に会いに行く。
映し出される話題や行動は日常的。カメラを自分に向けて喋る時に上半身裸であるなど、若者が飾らない姿で本音を喋る。この番組シリーズは、カタルニアで、最高視聴率を記録した。 |
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