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壮瞥でリンゴを味わい尽くす🍎

  • 2023年9月21日

こんにちは!「ほっとニュース道央いぶりDAYひだか」胆振日高担当リポーターの内部明日香です。最近肌寒くなってきましたね。秋がやって来たということは、おいしいものがたくさん食べられる♪楽しみですね!そんな秋の味覚、今回はリンゴを味わってきました。おじゃましたのは、道内有数のリンゴの産地、壮瞥町です。 

やっぱり、リンゴ狩りは欠かせないですよね。ことしのリンゴ狩りシーズン、始まりました!

こちらの農園の片山智彦さんにコツを教えてもらいつつ、収穫していきます。

片山さん「おいしい実の見分け方は、色の濃いものを選ぶこと。とくにお尻のほうまで赤くなっていたら最高の状態ですね。」
内部「もぎ方のコツもありますか?」
片山さん「引っ張ったり回したりとかではなくて、お尻を持って上下をさかさまにしてください。そしたら簡単にポンととれます。まっすぐ引っ張ると枝ごと折れてしまうことがあります。くるくる回す方もいるんですけど、回してもとれません。」

教えていただいたことを心掛け、リンゴを収穫。高いところのリンゴがおいしそうに見えたので、はしごを使いました。予想より高くて、腰が引けています(笑)。

勇気を出して、教わったように、もいでみると簡単にとれました!
さっそくいただきましたが、とにかくみずみずしく甘かったです!

また、こちらの農園にはこんな貴重なものもあるんです。

壮瞥町最古とされるリンゴの木です!なんと明治時代の1890年に植えられたそうで、“祝(いわい)”という品種です。130年以上たった今でも実をつけるんだとか!

その貴重なりんご、私もいただきました!ふだん食べている品種よりは甘くなかったものの、とっても爽やかでやみつきになる味でした。いま多く生産されている品種は、どんどんと品種改良されて甘くなっているそうですよ。どちらも違った魅力があるな、と感じました。

最後に、片山さんにうかがいました。

「壮瞥町内にはたくさんの観光果樹園があり、それぞれの果樹園でたくさんの品種を植えていますので、お客様にはいつ来ても旬の品種をお楽しみいただけます。青空の下で、完熟になったいちばんおいしい状態のリンゴを直接木からもいで楽しんでいただけるというのは、ここでしかできない特別な体験になると思います。遠方からいらっしゃるお客様や毎年来てくださるお客様もいらっしゃいますので、みなさんのご期待に応えられるように私たちもいいものをつくっていきたいです」

よく晴れた青空の下でもぎたてのリンゴ。実際に体験させていただいて、幸せだな~と感じました。ありがとうございました(^ ^)

そして、壮瞥町では、こんな新製品も誕生しました!壮瞥のリンゴ100%で作ったジュースとお酢をあわせた飲み物です。「リンゴの町」の新たな定番土産を目指して開発されました。考案したのは、壮瞥の道の駅にある農産物直売所です。
渡部和宏店長に話をうかがうと、まろやかな味で、割らずにそのままで飲んでもおいしいんだとか!
というわけで、私もストレートでいただきました。口当たりがまろやかで、お酢のツンとした感じが一切ないです。後味はリンゴの香りが豊かでおいしかったです!
ほかにもアイスクリームにかけたり、オリーブオイルとあわせてドレッシングにしたり、いろいろな楽しみ方ができるそうですよ。

「やはり、リンゴの町なので、シーズンになるとリンゴジュースが何十種類と出てくるんですね。それらはもう定番で購入いただいている商品なので、リンゴジュースを買っていくときに、この酢も買っていこうかな?と思ってもらえればと。9月・10月はリンゴのシーズンですので、ぜひ一度手に取って、飲んでいただけたらうれしいです。」

この飲み物は、壮瞥町の道の駅にある農産物直売所で購入できるそうです。

壮瞥町のリンゴ狩りは11月初めごろまで楽しめるということです。おいしいリンゴを収穫して食べて飲んで!秋の訪れを感じてみては?(^ ^)それでは!

私が前回取材を担当した「野菜、肉、魚、スイーツ!新冠の食の魅力に出会える場所!」の記事も併せてご覧ください!

野菜、肉、魚、スイーツ!新冠の食の魅力に出会える場所!

ななまるMAP まとめページで地域ごと・ジャンルごとにweb記事が読めます。

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