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【障害者競泳 世界選手権2015】世界各国から集まった、スゴイ選手のスゴイ試合! #Glasgow2015

2015年07月22日(水)

7月の13日から19日にかけて、グラスゴーで行われた障害者競泳 世界選手権。約70カ国、580人以上の選手が参加し、 “スゴイ”選手が続々登場しました!
ここで紹介するのは一部の試合ですが、3レースで世界新記録が出た“スゴイ”試合です!
世界のトップアスリートの多様性を是非感じてください。
 

◆中国・鄭涛 選手(24歳)100m背泳ぎ決勝S6 ※世界新!
1990.12.25生 中国 S6(運動機能障害)
子どもの頃、感電事故を受けて両腕を失いました。
ロンドンパラリンピックでは100m背泳ぎで金。50mバタフライで銀。200m個人メドレー、50m自由形で銅。ロンドンパラでは、最も注目を浴びる選手の一人でした。

 

◆イギリス・Eleanor Simmonds選手(20歳)200m個人メドレーSM6 ※世界新!
1994.11.13生 イギリス S6(運動機能障害)
身長123cm 軟骨形成不全 低身長

地元イギリスの選手。ロンドンパラに続き、今大会も象徴的存在でした。ロンドンでは金2(200m個人メドレー、400自由形)。北京では13歳で100mと400mの自由形で金を獲得し、国民的な英雄に。史上最年少となる14歳で大英帝国勲章(MBE)を授与されるなど、一躍、時の人になりました。

 


◆男子100m背泳ぎ決勝S1(運動機能障害)
一番重い障害のクラスの競技です。主に腕の力で泳ぐ選手たちに注目です!


◆男子50m平泳ぎ決勝SB2(運動機能障害)
多種多様なスタートから一気に混戦へ。1位から3位までのタイムが1秒以内の試合でした。


◆女子 100m 自由形決勝 S3(運動機能障害)※世界新!
まさに泳ぎ方は“自由”!それぞれの選手が、自身の機能を最大限に生かした泳ぎの“選択”をご覧ください!


◆関連情報
日本人選手、大会の展望は?
日本人選手、事前合宿の様子は?
日本人選手、大会前日の様子は?

 

 

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