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アジアパラ競技大会取材6日目(大会3日目) ‪#‎Incheon2014

2014年10月21日(火)

山田賢治キャスターの韓国インチョン取材、6日目です!
本日、シッティングバレーボール女子の初戦があり、韓国にセットカウント3-0で快勝でした!おそらく準決勝はイラン戦になりそうです。

一方水泳は、昨日と打って変わって、高校生トリオにとって悔しい試合となりました。
池選手、鎌田選手共に、中国人選手に自身のもつアジア記録を破られてしまいました。
試合後のインタビューでも涙を見せていた彼女たち。
でも、その悔しさをバネに、もっともっと強くなってくれるだろうと実感しました。



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トゥノッピと大会金メダル。優勝選手に贈られる。


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大会金メダル。炎をモチーフにしている。簡単にはあきらめない障害者アスリートの情熱を、炎の形で表しているという。
 

 


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きょうも水泳会場へ。レースから得られるものには、メダル以上の輝きがあると感じられた1日だった。昨日は好調だった女子高生トリオが、そろって悔し涙を流した。


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鎌田美希選手。最も得意の400m自由形で3位。自身のアジア記録を中国の選手に塗り替えられた。得意の後半も伸びず。「今の実力です」と涙。世界は甘くないことを実感した。


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池愛理選手は100m自由形で後半失速し2位。涙が止まらず、峰村コーチは「この悔しさをリオ、東京で味わわないように。日頃の練習しかない」


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一ノ瀬メイ選手は、100m自由形で5位。目に涙を浮かべ、悔しさをあらわにした。しかし先輩たちに励まされ臨んだ100mバタフライ。何と自己ベストを2秒短縮!「前のレースがダメだったから頑張れた」。すぐに切り替えられる力。悔しさは必ず糧になる。「自信になります」


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ここまで、金3銀1の山田拓朗選手。山田選手だけでなく、選手からは「リオ、東京」という言葉が聞かれる。次の次のパラリン、つまり6年後まで見据える意識は、「東京」がなかったら芽生えなかっただろう。


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さて、こちらは会場のトイレの表示。「チエノバ」では「トイレマークプロジェクト」を進めているが、車いすのマークしかない。また、日本のように男女のトイレとは別の「だれでもトイレ」は設けておらず、男女それぞれに、「障害者用のトイレ」がある。


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外に設置された簡易トイレ。障害者用の大きなトイレで、こちらも男女に分かれている。

 

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シッティングバレー女子の初戦は韓国戦。3-0のストレート勝ち。緊張もあり課題も見られたが、幸先よいスタート!このまま勝ち進み、リオのキップをつかめ!

 

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タイムアウト時、音楽に合わせ、2人並んでコートの清掃。モップに「アジアパラ」のボードが。いいね!



WEB連動企画“チエノバ”―今日は「パラリンピック」を中心に―
 本放送:10/30(木) 夜8時
 再放送:11/6(木)  午後1時5分

リオ・ピョンチャン・そして東京へ。
すべてのパラリンピックを盛り上げるために、ハートネットTVは取材を続けていきます!

コメント

お疲れ様です。やまけんぼいす楽しみに拝見しています。選手のみなさんの活躍に感動と勇気を貰っています。人生、特にスポーツ(勝負の世界)は、泣きなさ〜い、笑いなさ〜いの繰り返し、あしたに向かって頑張っていきましょうと、お伝えください。お身体に気を付けて取材してください。30日の放送を楽しみにしています‼︎

投稿:清満 2014年10月22日(水曜日) 05時48分