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【出演者インタビュー】風間俊介さん「まずは知ること、そして近づいてみてほしい」

2014年07月25日(金)

7月21日放送(7月28日再放送)
ブレイクスルー
File9 続 広告プランナー“ヒロ”  難病ALSとの闘い
にご出演された俳優の風間俊介さんにメッセージをいただきました。

 

 

――4月に放送した「File2 広告プランナー“ヒロ”  難病ALSとの闘い」の続編ということで、今回風間さんにはスタジオを飛び出し、ヒロさんが生活する部屋へ取材に行ってもらいました。3か月ぶりにお会いして、どのようなことを感じましたか。

お会いした瞬間に、僕ですら、口の開き具合が変わったなと思ったんです。お話しするのは二度目ですが、それでも気づく変化があるということは、きっと日常の中ではもっといろんな変化があるだろうし、毎日のようにできなくなることに直面して、打ちひしがれていると思います。でも、そんな中でも明るく対応してくれるヒロさんの人としての魅力を改めて感じました。

 

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――当事者以外の方には、どのようなことができると思いますか。

まずは「知ること」、その次は「近づいてみる」ということだと思います。僕らは番組で「近づく」ところまで進みました。ここまで来たら他人事ごとではないですし、ただの“紹介”じゃないと思っています。

ALSなどの難病について、詳しく知らない人は多いと思いますが、それは悪いことではありません。知らないなら知らないでもいい。でも、知ったのであれば、一緒に考えてほしいです。今、このホームページを見ている皆さんは、僕のインタビューの文字を通してALSという難病に触れているわけじゃないですか。知ったからにはみなさんにも近づいてほしいし、近づいてくれたなら、次は共に歩いてほしいなと思います。

コメント

今更ですが、アイスバケツチャレンジの放送、
リアルタイムで見せて頂きました。
7月にこの放送をした後に、アメリカから始まり
あっという間に世界に広がったアイスバケツチャレンジ。
この「遊び心」が素敵だな~と思いましたし
だからこそ、こんなに急速に広まったのだと思いました。
この行動からALSだけでなく、他にもたくさんある難病にも
目を向けられるキッカケになると思いましたし
私もそうですが、
この放送を見た後にTシャツの購入と寄付をした方が多くみえました。
行政ではできない「人間の力」みたいなものを強く感じた
今回のムーブメントを、
一過性のモノで終わらせないためにも
ALSを終わらせる為にも
考え続けていきたいと思っています。


投稿:エム 2014年09月06日(土曜日) 15時00分

風間俊介さん、ALSについて少しでも知った人間として何ができるかと、問題を投げていただきありがとう!
とりあえず、当事者の方のブログや協会のサイトをたくさん見させてもらいました。
そしてわかったことがあります。
 ALS当事者の方に適切な支援の仕組みをつくることは切に必要だと。ALS患者へのサポートがしくみとして機能すること、そのことは今ある高齢者や障がい者の支援に共通してつながることだと。だからたくさんの人が関心を持ち自分のこととして考えることが必要だということです。
困っていることは人により様々。この人にどんなサポートが必要かでそれぞれにサポートができるしくみは、国や自治体に要望することだけでは限界があります。そのことに関心をもち自分のこととして考える人を増やすことが必要だとわかりました。ゴロンを広げたり、Tシャツを取り扱うショップを増やしたり、わかりやすいブログなど理解への入口をたくさんつくっていくことができればと思います。先ずはわたしは、自分のTwitterやFacebooで広げていきます。

投稿:にゃん吉 2014年07月30日(水曜日) 21時48分

この番組を見ていて、いつも感じるのが風間さんの聞く姿勢が素敵だなぁ…ということ。
特に今回は、スタジオを飛び出してヒロさんの自宅を訪れたので、
これまでとは違い「生の姿」を目の当たりにして
ヒロさんとお話されたのですが、会話や接し方が
テレビのこちら側の私たちとヒロさんとを繋いでくれているようで
より伝わった気がしました。
なので、「私に出来ることをする」決意をしました。

投稿:エム 2014年07月29日(火曜日) 01時46分

風間さんもおっしゃっていますが、画面を見た途端に3か月前からのヒロさんの変化に気づき、ヒロさんがどれほどの思いで活動をしていらっしゃるのかと思うと心が引き裂かれます。ヒロさんの病状がこれ以上進行しないよう、END ALSが一刻も早く実現するよう心から願います。END ALSのサイトやヒロさんのブログも読みました。ALSについて関心を持ち続け、できることにはかかわっていきたいと思います。

投稿:ふきのとう 2014年07月27日(日曜日) 20時25分

銀座でのゴロンに参加した唯一のALS当事者です。拝読してとても嬉しく思いました。少しでも理解が広がり、深まればEND ALSが実現に近づくと思います。風間俊介さんはALSを題材にしたドラマでも大変好演されていました。ご縁ですね。ALSに関しての今後は、医療、福祉、工学の三本柱とそれを支える政策が重要だと考えています。更なる続編、期待しています。

投稿:藤元健二 2014年07月26日(土曜日) 01時42分