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【出演者インタビュー】久保純子さん「視覚障害の方がこれほど日常に困難を抱えているとは、衝撃でした」

2015年08月23日(日)

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7月30日放送(8月6日再放送)
WEB連動企画“チエノバ”
―これだけは知ってほしい! 視覚障害の悩み―
ご出演の久保純子さんにメッセージをいただきました。


《久保純子さんプロフィール》
フリーアナウンサー。2011年~2013年に夫の転勤に伴って渡米し、モンテッソーリ教育国際免許を取得。二児の母(長女と次女)。


――7月のチエノバは「視覚障害者の悩み」について考えました。収録を通してどのようなことを感じたか、感想を教えていただけますか。

視覚障害者の方が、ホームでの転落、お手洗い、白杖、ATMタッチパネル、自転車のマナー、歩きスマホなど、これほどまでに色々な場面で、日常的に困難に遭遇していることに衝撃を受けました。特に、命の危険にも晒される駅のホームでの転落を経験された方が4割というのは深刻な数字です。ホームドアの設置など環境の整備はもちろん、私たち周りの配慮や声掛けで少しでも防ぐことができたらと願います。


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――印象的だった体験談や宇野さんの言葉はありますか。

宇野さんの「共生できる社会」という言葉が印象的でした。ハートネットでこれまで取り上げてきたトピックにも共通する大切な信念です。多様な世の中で、ともに認め合い、助け合い、生きることができる柔軟な社会。それは、今すぐにでも誰もが意識し、実行できることだと思います。
まずは、身の回りから。自転車の走行の仕方、スマホの使い方、さらには、宇野さんのお話にもありました視覚障害者への声のかけ方(何かお手伝いしましょうか?)など、視覚障害者の立場を想像しながら行動できたらと思います。

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