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【出演者インタビュー】山本シュウさん「みんなにも"つながり"をつくってほしい」

2014年08月07日(木)

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7月29日放送(8月5日再放送)
新WEB連動企画“チエノバ”
―バリバラコラボ企画・「発達障害」を中心に―
ご出演の山本シュウさんにメッセージをいただきました。

 

《山本シュウさんプロフィール》

ラジオDJ。エイズの知識をふかめる活動「レッド・リボン・ライブ」の総合プロデューサーも務める。おせっかい大好き、自称・男の顔したおばちゃん。障害者情報バラエティー番組「バリバラ」に出演中。

 

 

――ハートネットTVとバリバラのコラボ企画でお送りしましたが、いかがでしたか。

最高にハッピーでした。なぜならば、同じ“NHKの福祉番組”という枠の中にあるハートネットTVといつかコラボレーションできたらいいなと思っていたし、こうしていろんな角度から福祉の問題を表現するというのは夢だったんです。一緒にやってます!みんなで力を合わせて考えていこう!という感じを出せたので、すごくうれしいですね。

 

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――コラボレーションしたことで、知恵はふくらみましたか。

もちろん。セクシュアルマイノリティーのためのトイレマークプロジェクトというのはすごくワクワクしましたね。あのように番組から新しいことを発信していこうというアイデアはすごく大切だと思いました。番組はただ情報を渡すだけじゃなくて、いわゆるプラットフォームとしての場であることも必要だと思います。それがテレビにできる社会貢献のひとつだと思いますね。

 

――番組では「発達障害」について詳しく見ていきましたが、特にどのシーンが印象に残っていますか。

ロッククライミングに挑戦している林田隆利くんですね。僕は“おせっかいなおばちゃん”だから、よく人に「ピンチの時は『チャンス!』と叫べ。その後に一言『何のチャンスやねん!』と自分ツッコミをしたらいい」と言っているんです。そうしたらとりあえず前に進めるし、何のチャンスにできるか考えるのが楽しくなるじゃないですか。

その言葉が隆利くんにはすごく当てはまって、電柱に登る特徴があることを「何のチャンスやねん」と考えたら、ロッククライミングで指導者を目指せるし、家族も同じこと始めて絆を深めることもできるわけですよ。僕が言いたかったのはこういうことだと思って感動しました。お母さんの笑顔が素敵だったし、夢中になっている隆利くんの表情も最高でしたね。

 

――最後に、視聴者の方へメッセージをお願いします。

バリバラも、その前に放送していた「きらっといきる」という番組も、最初は「みんなで作りましょうね」と叫んで、制作していったんです。文句を言われたり、お叱りを受けてごめんなさいというやりとりもあったけど、それだけじゃなくて、こうしたらいいんちゃう?ああしたらいいんちゃう?という建設的な意見を、視聴者も含めたみんなで出し合って、番組を良くしていこうと取り組んできました。テレビというのは視聴者の方も一緒に参加しながら情報を発信していくものだと思うし、それが “つながりをつくる”ことにもなります。今回のコラボレーションも、我々がハートネットTVと“つながる”きっかけになりましたし、ぜひみなさんもいろんな意見を寄せて、つながってほしいですね。

 

コメント

発達障害って僕も(鬱病、アトピー性皮膚炎)があるので、どうさらけ出せば良いのか?僕にも出逢いが在れば(心の病気)も消えないか不安だらけです!
山本シュウさんは、ラジオ放送でハートが強くて羨ましいです!
シュウさんのように、良い刺激を受け入れてくれるシュウさんは僕は(尊敬)に耐えません。僕も(小学校入学時代)障害の子達を、中学入試と卒業一緒にしましただから(障害の方々)は救える価値があり、いじめや引きこもり経験者も(僕の心)病気のメンタルも在れば幸いです!
良い刺激の障害者アーティストとも仲良くしたいです!

投稿:鉄格子① 2015年05月06日(水曜日) 21時20分