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悩める妊婦さんたち

2013年03月08日(金)

おなかの中に新しい命が宿る―
幸せなはずの妊娠がとても苦しい悩みになることもある・・・
大阪の取材でそんな現実を知りました。

 

こんにちは、担当ディレクター1号です。
5月の放送に向けて、「子どもの虐待」に関わる現場を日々取材中です。

 

先日取材にうかがったのは、大阪府が取り組んでいる「にんしんSOS」
という妊婦さん向けの相談窓口の現場です。

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毎日のように届くSOSの声

 

 

「妊娠したけどお金がなくて病院にも行けない」
「予期しない妊娠で困っている 親にも誰にも相談できない」

 

若くして望まない妊娠をしてしまった女性や
お金のことや家族との関係に悩みを抱えている妊婦さんから
1年で約500件もの相談が寄せられていました。

 

実は、こうした悩みを抱えたまま出産したお母さんは、
結果的に赤ちゃんへの虐待につながることが多いということも
最近分かってきているそうです。

 

「にんしんSOS」を担当する医師の佐藤拓代さんは、
相談が悩みを解決する第一歩になると強く訴えていました。

 

「勇気を出して相談した人は
『こんなこと相談してよかったんや』というんです。
 人には言えないと悩んでいるみなさん、
 誰もあなたのことを責めたりなんかしない、声をあげてください。」


 

今回取材した内容は5/7(火)夜8時より放送いたします。
シリーズ 子どもの虐待 どう救うのか?
第2回 “ハイリスク妊婦”からのSOS


 

思えばわが家に赤ちゃんができた時も
(ディレクター1号は30代の男 二児の父です)
ママは不安の塊のようになっていました。
「出産の痛みに耐えられるか」「元気な子を産めるか」

「子どもをかわいいと思えるか」
「自分に育てられるか」「この人は父親として役に立つのか」・・・
この先どうなるか全く想像できないという不安があったようです。

みなさんは妊娠中にどんな不安を抱えていましたか?
どんな支援があれば安心して出産・子育てに臨めると思いますか?
皆さんの生の声からヒントを探っていきたいと思っています。 

コメント

普通の親子仲良く経済的にも
やっていけてる家庭から嫁に出て、
優しくて家も建て精神的にゆとりのある夫とともに、
出産、子育て、巣作りをしていくという構図は、、

この長引く不況で 一握りではないでしょうか、、。

うちもそうではありません。。

少子化も未婚率も家庭内虐待もつながっていて、
政府が先を見据えて対策していれば、、と思います。

投稿:きみどり 2013年03月18日(月曜日) 08時44分

こんにちは。34才主婦です。そうですね;;;私も経験あります。やはり、生まれてからがどうか?ではないですか?現実を冷静に見て立ち向かう事も必要ではないでしょうか?私は経済的に難しい為主人の子供を空にかえしました。辛い経験でした。その分我々が幸せで笑顔でいる事が、一番の供養と考えました。妊娠したら必ず出産ばかりが選択肢ではありません。

投稿:rei 2013年03月17日(日曜日) 14時10分