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うすいまさとさんからのメッセージ 『シリーズ 発達障害の子どもとともに』

2013年04月09日(火)

4/15放送
シリーズ 発達障害の子どもとともに
第5回「きみが教えてくれた大切なこと
            ―シンガー・ソングライター うすいまさと―」

にご出演のうすいまさとさんに収録の感想を聞きました。

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《うすいまさとさんプロフィール》
発達障害の子ども3人を育てるシンガー・ソングライター。
会社勤めの傍ら、自分自身の子育ての経験をもとに
発達障害をテーマにした曲を作り、ライブ活動を続けている。

 

Q.収録を終えての感想はいかがですか。

質疑応答のとき、参加者のお父さんのひとりが、
「妻と一緒にどんなふうに(発達障害のある子どもを)支えたらいいですか」
という質問をしてくれていたのが印象的でした。

お母さんを助けたい気持ちがお父さんにあるというのが
嬉しかったですね。
やっぱりね、僕の親父なんかも、
デーンと座ってメシ、風呂みたいな感じの人だったから、
そういう親父像みたいなのを崩すのに非常に時間がかかったんです。
そこから本当に手探りで進んでいった感じ。
だから、あんなふうに考えることができているお父さんって
すごいなって。

こういう場に一緒に来る、あんなお父さんが
たくさん増えると良いなって心から思いました。

 

Q.今日はライブもありましたが、
うすいさんの歌を聞いて涙を流している人もいましたね。


そうですか。僕の歌は何と言うか、
子どもと真剣に関わろうとしている人にこそ
響いてくれるのかなということは感じています。
今日は来てくださっている方たちと、
お互いに響き合えた感じがすごくしました。

 

Q. これから番組を見る視聴者の方、
とりわけ発達障害のある子どもを抱えたお父さんお母さんたちに
特に届けたいメッセージはありますか。


渦中ではいろんなものが見えなかったり、
もう生きていくことが、毎日その場その場をなんとか凌ぐことで
精一杯という親御さんが実際にはすごく多いと思うのです。
でも、自分自身にも言い聞かせていることなのですが、
やっぱり「どんな子にも心があるんだ」ということを
信じて関わって欲しい。
余裕はなかなかないかもしれないけれど、
より自分の子どもに対して気持ちを馳せられる、
この番組がそうしたきっかけになれば嬉しいと思っています。

 

『シリーズ 発達障害の子どもとともに』

第5回「きみが教えてくれた大切なこと
            ―シンガー・ソングライター うすいまさと―」
2013年4月15日(月) 20時00分から20時29分 Eテレ
  [再放送] 4月22日(月) 13時05分から13時34分 Eテレ

コメント

うすいまさとさんのおはなしがよっかたです。これからも頑張ってください。

投稿:課長補佐 2014年04月01日(火曜日) 15時20分

私は長年に及ぶ夫の精神的暴力と虐待で、6歳と3歳の息子を連れ別居し、離婚を申し立ている主婦です。
次男は言葉が遅く、春に療育センターを紹介され検査をしており、発達障害の疑いもあることを言われ、この番組を見ました。
精神的虐待をする夫を選び8年間余りの結婚生活をしてきました。また、私自身、虐待のある家庭で育ったことに気がつきました。だから、夫を選んでしまったのだと。
ずっと自尊心が持てずにいました。
世の中には、様々な困難の中、自分に自信を持てない大人子供、自信が芽生える生き方を子供に与えられない大人が沢山いるんだと感じます。

二人の息子に明るい幼少期を過ごさせたい、温もりを与え合う人間関係を作れる人に成長させたいと思い、今の生活を選びました。
今、正に乗り越えようとしています。
そして、自分に自信を持ちたいと切実に思う私に、「いいところ応援歌」は正に応援歌になりました。こんな温かい歌に出会えて、本当に嬉しいです。
うすいまさとさんの格好つけない誠実で真摯なお人柄は、ブラウン管からも伝わってきました。
素敵な応援歌を作って下さって、本当にありがとうございます。頑張ります。

投稿:青空 2013年08月22日(木曜日) 14時37分

うすいさんのお子さんの成長ぶりに驚きました。四年前の直人くんと、今とでは、表情が違いました。こんな風に、六年生で、以前よりも状態が良くなる例を知らなかったので、本当に嬉しく思いました。四年前の直人くんは、うちの息子に近いものがありました。でも、うすいさんの、直人くんへの対応がとても温かく感じました。そして、たくさんの人の前に出て直人くんのことをみんなに知ってもらおうとする、うすいさんの姿にも感動しました。そのすべてが、直人くんの成長に繋がっているのだと思います。
うちの息子にも発達障害があり、4.5.6歳と、大変な時期がありました。今年小学校に入学し、通常級にいます。担任の先生から、大丈夫、みんなと同じクラスでやっていけます、と言われました。私は、うすいさんを見て、私も、息子のことは、周りの人達に理解してもらえるように努力しようと思いました。今までも保育園の父兄の方、私の友達、みんなに、息子のことを、伝えて応援してもらってきました。これからも、そのままで、そして、発達障害の子供が生きやすい環境を作るためにも、私は、息子のことを、誇りをもって応援します。この先もいろいろなことがあると思いますが、私は隠したりしたくないです。その親の姿勢が、成長した息子の脳裏にも残ると思います。それが、自分に自信が持てるようになるために、私は必要だと思います。うすいさんを見て確信しました。有難うございました。

投稿:えり 2013年04月24日(水曜日) 17時32分

小さい子への興味やおへそを見たくて仕方ないなど、
抑えられない気持ちがある子がいるんだということ、
初めて聞き、そうだったのかと、心にしっかり入りました。
番組を通して教えてくださって本当に感謝しています。

投稿:ゆきーた 2013年04月22日(月曜日) 14時45分

ハートネットテレビ、昼休みに時間許せば好んで見ています。私は小児科医で知的、発達障害の方達に音楽指導しながら、ボランティア、ファミリーと一緒に音楽を楽しんでいます。20年前から熊本発祥のスペシャルオリンピックスボランティアしてたことで、その音楽版のオハイエくまもとを立上げ、月二回練習しながら、年に一回障害の有無にかかわらず街中で音楽を楽しみ、音楽の力で心のバリアフリー目指す、仙台発祥のとっておきの音楽祭を九州初で開催しています。それぞれの個性を大事にしつつ、それぞれが輝いて欲しいと思っています。うすいパパの優しい思いやりのあるお話と、思いを訴える歌に感動しました!多くの人に発達障がいのことを理解してもらい、社会でサポートできるように、できたらいいな!と思っています。ぜひうすいさんに来て頂き、お話と歌を多くの方に聞いて欲しいと思いました。オハイエくまもとホームページも見てください。

投稿:祥子 2013年04月22日(月曜日) 14時44分

うすいさんの歌を聞いて涙が止まりませんでした。
10歳の発達障害がある息子は、きっとこう思っているという響きもありましたし、果たして自分は息子の気持ちに応えられているのか・・・という響きもありました。

地元で発達障害ママのコミニテイを運営していて・・・ちょうど発達障害児ママのお話をたくさん聞いたあとに、見たものだから、色んなものが押し寄せて来ましたね。

発達障害児を育てている母親達は、子どもと同じく無理解や非難の中で傷ついています。発達障害があろうとなかろうと、育児って喜びや幸せが溢れているものであるべきなのに、実際は傷ついている。私も今でこそ楽しんでいますが、苦しいときがありましたもの。

うすいさんのように、歌や言葉にして思いを伝えてくれる・・・自分で言葉に出来ない思いを、言葉にしてくれる・・・明日へのパワーをいただけたような、心の傷を癒されたような、うすいさんの歌にはそんな力を感じました。

また、歌だけでなく体験談も良かったです。
気持ちが繋がる瞬間、成長の過程、親の思い・・・自分と重なってやっぱり涙涙でした。

私はコミニテイを発達障害児ママの思いを分かちあう場所として開いていますが、あらためてそういう場所の重要性を感じました。

また、うすいさんの歌やトークをお聞きしたいです。

投稿:ぴょん 2013年04月17日(水曜日) 16時33分

我が子は気になる行動が多くて私なりに発達障害について勉強してきました。いろいろありますが、今はとりあえず普通に生活しています。
学校にも特別学級のお子さんがいて、我が子たちは一緒に行動しています。
私が感じているのは、特殊学級を作るだけでなく、私たち親や子供たちが発達障害について勉強する機会を作っていただきたいと言うことです。なかなか障害があることは伝えにくいとおもいますが、それは私たちが知識がなく特別扱いせざるを得ないからだと思うのです。私はいつも他の子となるべく同じように接したいと思いますが、知識不足でかえって刺激させてはいけないと思ったりして、うまくいかないのです。いつもおどかしく、悔しい思いをしています。その子の個性をもっと伸ばして過ごしやすくするためにも、そういった機会が欲しいです。
この番組でもどうか取り上げて頂きたいとおもいます。よろしくお願いします。

うすいさんが感じた一人一人の個性の話をもっともっと世の中に知らしめて欲しいです。

投稿:ツインズママ 2013年04月16日(火曜日) 18時55分

うすいさんご夫妻が障害のお子さんとしっかり向き合って、可能性を伸ばしていく子育てに勇気をもらいました。
子ども自身から発信するメッセージをキャッチして、親が学び、それをまた子どもに返していく中で成長している直人君の姿に、ご両親だけでなく、関わってこられた皆さんが喜んでいることと思います。
お父さんの歌が心に響き、もっともっと心の豊かな素敵な青年に成長されることでしょう。

我が家の成人した二人の発達障害の息子は、社会人として一般企業で働いていますが、大人になってからも周りの理解者を増やすことで安定した生活を送ることができています。これからもそれぞれの地域で、理解を広げる活動が重要だと感じました。

投稿:千葉の先輩ママ 2013年04月15日(月曜日) 23時30分

私の子供も、アスペルガーの傾向ありと医者から言われました今は支援学級に毎日元気に登校しております
普通学級から支援学級に移る時に息子にお母さんがサインをしたから僕は普通学級にいられなくなった!!と言われた時は私の選択は間違っていたんだ!!と底に落ちた感じでした
私自身…息子が皆と違う普通学級では過ごせないんだと…普通学級の父兄に会うのも嫌でした…あれから数年…未だに、山あり谷ありですが
ようやく…私自身も息子のこれはこの子の個性なんだと思えるようになりました。人それぞれ顔が違うように個性も人それぞれなんだと…
差別無くこの子達が生活できる社会に成れば良いです。

投稿:友希のママ 2013年04月15日(月曜日) 20時47分

我が家にももうすぐ3歳の自閉傾向のある?息子がいます。
いろいろ重なる部分もあり、うすいさんのアドバイスや歌を聴いて
大号泣しました。
関わり方、日々いろいろためしながらこれからの子育てに生かしていきたいと思いました。
周りのお友達は自然と成長していく事でもひとつひとつがとても時間が
かかる子なので大変ですが・・・・
親としてできる事をしてあげたいと思いました。


投稿:かわたか 2013年04月15日(月曜日) 20時44分