白くて甘くて軟らかい!ユーラップねぎ
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今年は雪が少ないですね。
除雪の必要がなく、歩きやすくていいなと思いますが、
綺麗な雪景色が見られないのはなんだか物足りない気もします・・・。
そして冬といえば!鍋がおいしい季節ですよね(*^^*)
今回は、鍋に欠かせない野菜をご紹介します!
1月17日(金)に放送したJIMOTO自慢
八雲町から軟白ネギの話題をお伝えしました。
特に八雲町では町を流れる川の名前にちなんで
「ユーラップねぎ」という名前でブランド化をしています。
特徴は、甘い・白い・軟らかいんです!!
そんな軟白ネギ、育てるのは手間暇がかかります。
美白を保つには日光が大敵。
ということで、こうした黒いシートで日光を遮っています。
このシートを支える鉄線はハウス1棟におよそ2000本!
それを1本1本手作業で地面に差し込んでいるんですよ。
こちらの農家さん、ハウスが12棟もあるんです。
本当に時間のかかる作業ですよね。
そして、甘くするために必要なのが温度管理。
今の時期、こちらの農家さんではハウスの中の温度を
3℃くらいに設定しています。
3℃くらいだとネギは寒さに耐えて体の中に糖分を蓄えるため、
甘くなるんです。
しかし、これよりも寒くなるとネギの元気がなくなり、クタッとなってしまうそう。
農家の鮱名靖さん。
「吹雪の日とかは心配になって夜中でも来てしまう。」
そうです。
鮱名さんの愛情をたっぷり受けて、
さらに、雨や風などのネギにとってのストレスからも守っている
だからこそ軟らかいネギになるんですね(^^)
そんな軟白ネギの地元の農家さんおススメの食べ方!
ネギのカルパッチョと天ぷらです。
生で食べるカルパッチョだと甘くて食べやすい
軟白ネギの良さをそのまま味わえます!
そして、天ぷらのように火を通すとさらに甘みが増します!!
どちらもとーーーーってもおいしかったです(^^♪
鍋に入れるとトロッと溶けてしまうほどなんだとか。
甘くて軟らかい軟白ネギだからこそ、いろんな食べ方ができるんですね!
八雲町の軟白ネギ、ぜひいろんな料理で味わってみてください(*^^*)