コロナ禍でも enjoy music
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たくさんの観客を魅了!
10月11日放送の部活自慢に出演してくれた函館中部高校音楽部の皆さんです。
写真は昼休みに校内のホールで行われたコンサートの模様です。
2階にもお客さんが!
「音楽部の声が聞こえると、あれよあれよと人が集ってきて、
あっという間に大観衆となるんですよ。」
と音楽部を紹介してくれたのが函館中部高校放送局の木村蒼来さんです。
これまで函館中部高校音楽部はNコンなどで受賞歴を誇り
病院で音楽会を実施するなど広く活躍をしてきました。
しかし 新型コロナウイルスの影響で部員が一時0になりました。
学校が休校になるなどイレギュラーな状況が多々起きたこと
感染対策のため、声を出す活動に制限がかかったことなどが重なりました。
その音楽部を復活させたのが
中部高校3年生の中釜夢さんです。
顧問の先生から楽譜をもらって、あれをやってみよう、これをやってみようと
トライしているうちに活動が続いたという中釜さん。次第に仲間が増えていきました。
「私たち、今の高校3年生は、
ずっとコロナの影響を受けた高校生活だったんです。」
と話してくれました。
色々な苦労がある中でも、定期的にコンサートを開くなど明るく前向きに、
活動をしてきました。
コンサートに向けての練習メニューは自分たちで考えたり
音楽部の魅力をより広く知らせようと、歌以外にもチャレンジ
トーンチャイムを練習しコンサートでも披露しました。
コンサートは好評!
「コロナ禍、いやなことがある中、音楽に癒やされた」「今後も校内に歌を響かせて!」
と声をかけてもらったそうです。
放送では、3年間のがんばりを大いに自慢してもらいました。
コロナ禍制限が多い中で、前向きな姿勢で懸命に場を作っていく姿
見習うところが多いと感じました。
※このアナウンサー・リポーター日記は、
毎週、新しい情報をお届けしています。お楽しみに!