2017年9月6日放送のレシピ
さんまと大根おろしのスパゲッティ
シェフ:イタリアン 笹島保弘さん
材料・2人分
作り方
※お玉のサイズは1杯(50ミリリットル)
- 内臓をとったさんまの頭と尾を切り落とす。バットの上に網を置き、さんまをのせて上から焼き塩を両面に強めにふる。(※脱水させて、さんまの臭みをとる)
- (1)をしばらく置いたら、キッチンペーパーなどで軽く塩と水分を落とし、オリーブ油大さじ1を入れたフライパンで強火で焼く。両面に焦げ目がつくまで焼いたら、弱火にして、オリーブ油をさらに大さじ1加えて、全体に火を通す。
- 焼きあがったさんまをバットに移し、骨を取り除いて、身を細かくほぐす。オリーブ油大さじ1を加えて、全体にまぶしておく。
- 大根を縦4センチほどの輪切りにし、皮をむく。輪切り2個分をすりおろし、水分をしぼる。(*このしぼり汁はとっておく)
- 大根の葉とかぶの葉は、小口切りにする。
- フライパンに、皮をむいたにんにくとオリーブ油大さじ4を入れ、弱火で加熱して香りをうつす。にんにくが色づいたら、火を止めてとり出す。
- (6)にアンチョビを入れて余熱で溶かし、トマトの水煮、(A)をお玉2杯加えて、再び火をつけて、ひと煮立ちさせる。
- ひと煮立ちしたら、塩少々を加え、さらに煮つめる。ある程度煮詰まったら、オリーブ油大さじ1と(A)をお玉1杯加え(※ちょっとずつ加えるのがコツ)ジャムっぽくなってきたら、さらに(A)をお玉1杯、(4)の大根おろしの絞り汁を加えて、火を止める。
- ゆで汁に、スパゲティを入れてゆでる。(※必ず沸騰しているところに入れ、最初だけかき回す) ある程度加熱したら、ダシの具材は取り除く。出来上がりは、かための状態(表示ゆで時間のマイナス2分程度)で水切りする。
- (8)を弱火にかけ、ゆであがったスパゲティを入れ、(4)の大根おろし、(A)をお玉1杯加えて加熱、フライパンをかたむけてもソースが見えなくなるまで、スパゲティにソースを吸わせる。
- (10)に、ダシ汁に入れた切り干し大根をしぼって加えたら火を止め、(3)のさんま、(5)の葉、オリーブ油大さじ2を加えてあえる。
- 皿にもりつけて、仕上げに七味とうがらしを1つまみふりかけ、最後にオリーブ油(※エキストラヴァージンオリーブ油がオススメ)少々をまわしかけて完成。