文化庁芸術祭ラジオ部門にて優秀賞をいただきました!!

 

ご無沙汰しております。​

FMシアター『はるかぜ、氷をとく』演出の小林です。​

今年3月に放送したFMシアター『はるかぜ、氷をとく』ですが、おかげさまで​

今年度の文化庁芸術祭ラジオ部門にて、優秀賞をいただきました!!​

授賞理由として、コンクール事務局からは下記の通りご講評をいただきました。​

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震災10年目を扱った作品が今年は多かったが、原発事故の影響で自主避難した親子(母(姉)と息子)と福島に残った親子(母(妹)と娘)その4人だけの登場人物で描く物語。4人のモノロ-グが使われ、それぞれの登場人物の心境が伝わり、10年という月日が背負う4人の心情が交錯し、淡々と描かれながらも胸が締めつけられる。登場人物たちの福島弁も温かかった。福島局の思い、出演者、作者の思いを感じた。​

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脚本の渡辺あやさんをはじめ、素晴らしい演技で作品のメッセージを届けてくださった出演者のみなさん、温かい音楽で作品にさらなる情感を与えてくださった岩崎太整さん、ドラマを陰ながら支えてくださったスタッフのみなさん、心より御礼申し上げます。​

何より作品を聴いてくださったみなさま、そして様々な形で反響をくださったみなさま、そうしたお声の1つ1つから制作陣は勇気をいただきました。​

本当にありがとうございました!!​

「作品を聴いてみたい!」など、番組へのお問い合わせはNHK福島放送局までお問い合わせください。​

→ https://www.nhk.or.jp/fukushima/contact/​

今後とも『はるかぜ、氷をとく』をどうぞ、よろしくお願いいたします。​

小林涼太​

 



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