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ニュースザウルス 食探いろどりレシピ 2020年12月24日(木)

食探いろどりレシピ

2020年12月24日(木)
出演者:食探料理人 出倉弘子さん/食探案内人 髙鍬 亮アナウンサー

「未体験!濃厚うまみと歯ごたえ“福地鶏”」

 今回の食材は、6年前に県の畜産試験場が開発したブランド肉「福地鶏」。濃厚なうまみと歯ごたえが特徴。福地鶏は、その特徴を最もいかす育て方をしています。訪ねたのは、あわら市北潟地区。ご家族で養鶏を営んでいる、黒川公美子(くろかわ・くみこ)さんに鶏舎を案内してもらいました。鶏舎の中は薄明かり。これも鶏が心穏やかに過ごせる環境作りのためなんだそうです。廊下を進むと、元気に動き回る鶏たちに出会いました。ブロイラーと違って地面で自由に動けるようにすることで、ストレスフリーに育ち、肉質がよくなります。そして、最大の特徴は、500日までという長期間飼育すること。こうすることで、うまみが各段にあがり、筋力も付くため、独特な歯ごたえも生まれるんです。これだけ、長期間過ごすと、情もわき、出荷のときは、「おいしいお肉になってね。ありがとう。」と公美子さんは感謝を伝えているそうです。
 今回は、福地鶏の濃厚なうまみと歯ごたえをいかした料理を作ります。


今日の料理

「福地鶏のコリうまメンチカツ」


料理

 独特の歯ごたえをひき肉にすることで、子どもからお年寄りまで楽しめる一品に。
付け合わせにも福地鶏の卵も使い、魅力を目一杯堪能します。

福地鶏のコリうまメンチカツ  材料・4人分

【メンチカツ】
  ◆肉ダネ
福地鶏(胸・もも)…
250gずつ
塩…
適量
コショウ…
適量
タマネギ…
1コ
マッシュルーム…
1箱(80g)
牛乳…
大さじ3
パン粉…
大さじ3
卵…
1コ
  ◆衣
小麦粉…
適量
卵…
適量
パン粉…
適量


【卵のタルタルソース】
卵…
3コ
らっきょう…
6コ
タマネギ…
1/2コ
マヨネーズ…
大さじ5
パセリ…
適量
塩…
適量
コショウ…
適量

作り方

【メンチカツ】
1.
鶏肉を2㎝角程度に細かく切ります。
2.
ボウルに、塩をして炒めたタマネギとマッシュルーム・牛乳に浸したパン粉・卵・塩・コショウを入れて、混ぜ合わせます。
3.
肉ダネの成形は、ハンバーグを作る要領で小判型に整え、空気を抜いていきます。
4.
そして、成形した肉ダネを小麦粉→卵→パン粉の順に衣をまとわせ、170℃の油で、キツネ色になるまで揚げていきます。

【福地鶏のタルタルソース】
ゆで卵、ラッキョウ、タマネギをみじん切りにして、マヨネーズ、塩、コショウ、パセリとともにボウルで混ぜ合わせます。

【盛りつけ】
お皿に、お好みのサラダ、ゆで卵、メンチカツをのせて、タルタルソースをかけたら完成です。

  


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