沖縄のうた

2018年6月29日 放送

独特の音楽文化が根づく沖縄。琉球王国の時代に生まれた「琉歌」は、和歌の七五調とは違う「八八八六」の詩。今も老若男女が親しんでいる。アメリカの占領下で広がったのがロック。一世を風靡したボーカリストが思い出の地をたどる。そして今、故郷の暮らしをギターにのせて歌うミュージシャンや、三線や舞踊を受け継ぐ高校生たちが、それぞれの歌を追求している。「うた」を通して見える沖縄を旅する。

紹介したトピックス
旅のとっておき

宮古島へ行ったときのこと空港から車で移動中、窓を見ながら、下地イサムさんが呟きました。「宮古は、山が無いんです」下地さんは、この島で生まれ育ったシンガーソングライター、宮古の島言葉で歌を作って唄い続けています。「だから昔は、水不足で苦労したそうです、雨乞いの歌ばかり唄って」宮古島の民謡は、独特、三線など楽器を受け付けないで、手拍子だけで唄っていたそうです。続きを読む

ポスター
沖縄のうた
[協力] 沖縄県立八重山高等学校
[写真] 油谷勝海
Page Top