スタッフブログ

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「カンパニー~逆転のスワン」その15

こんにちは。スタッフFです。

最後まで「カンパニー~逆転のスワン~」をご覧いただき、

ありがとうございました!

 

いろいろな困難を乗り越え、仲間との信頼を胸に、

どの人もそれぞれハッピーエンドを迎えることができ、

「みんなが幸せになる白鳥の湖」となりましたね。

 

再生”、“生まれ変わりというセリフが随所にありました。

悪魔・ロットバルトは生まれ変わって人として生き返り、演じていた高野も再生しました。

那由多も美波も、自信のない自分から生まれ変わったように生き生きと踊り切りました。

そしてダメサラリーマンだった青柳は、やりたいことをやりぬく本当の縁の下の力持ちとして、

新しいステージへ飛び立つことになりました。

 

Hプロデューサーは、青柳の決断と似た経験があったそうです。

過去の自分の選択は、正しかったのか、悩んだ時期もあるとのこと。

しかしドラマを作り、ドラマによって勇気づけられたとのことでした。

 

そういえば、Kプロデューサ-に「Kさんの統率力で、ここまで来ましたね」といったところ

「何もしてないんですよ」と青柳のセリフそのままを言っていました。

なかなかカッコイイセリフですね。

 

また、この番組の企画者であるMプロデューサーは、下記のように言っています。

登場人物たちに本物の魂が吹き込まれたかのように魅力的なドラマになった。

俳優さんが皆さん素晴らしかったです。

最終回を形にするために、ひたすら、考えて悩んで、

Kバレエさんとともに作り上げてきたので、形になったことが本当に嬉しかったです。

そして、公演を通して、一人一人の情熱と再生の物語が結実し、

えも言われぬ感動のハーモニーが生まれたと感じています。

関わって下さったすべての方の努力でここまで感動的なドラマに仕上がったかと

思うと胸が熱くなります。全ての方が愛しく、深く感謝しています。

 

多くの縁の下の力持ち、縁の上(?)の力持ちによって、

見ていただく方の心に届くドラマになったと思います。

  

皆さんはどんなご感想を持たれたでしょうか。

私個人としては、これは女性性と男性性の融合の話でもあるんじゃないかと思いました。

現代社会で、効率や合理性ばかり優先され、置いてきぼりの「気持ち」(つまり女性性)。

それを救うことが、今求められていることなんじゃないかと。

 

少しでも希望や温もりなど感じていただけたのであれば、幸いです。

青柳のように、いつか飛べる日まで、心の火を灯していきましょう。

ひとりひとりの胸の奥の「気持ち」を大事にすることが、世の中を救うと信じて。

 

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投稿者:スタッフ | 投稿時間:17:00 | カテゴリ:カンパニー

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