NHKアナウンサー谷口慎一郎 ”うどん県”香川から東京へ異動!土日祝のラジオニュースや「明日をまもるナビ」のナレーション担当
- 2024年5月15日
- 谷口 慎一郎
- アナウンス室/「明日をまもるナビ」ナレーション/ラジオニュースなど
“うどん県”から
やってきました!!
高松放送局からアナウンス室に着任しました谷口慎一郎です。“うどん県”香川からやってきました。どうぞよろしくお願いします。
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私がいた香川県、どんなところか、少しだけ。
「ゆく年くる年」を担当したときに高松市にある四国八十八か所霊場の第85番札所八栗寺(やくりじ)から撮影した県内の様子です。自然に囲まれた静かな街並みが広がっています。さらに……
瀬戸内海とそこに浮かぶ島々が織りなす穏やかな景色です。のんびりと見ているだけで贅沢な時間を過ごせます。この海をめぐり、香川県内の島々をめぐり人々の暮らしや歴史などを伝えながら、「つながりを作る」コーナーを立ち上げました。西日本豪雨のときの「島のことも忘れないで」という取材先からの一言がずっと残っていたことがきっかけです。防災士になって10年以上、つながりを多く作り、「誰も取り残さない」ということを、最近、特に強く思っています。
音楽は“何でも”好きです
子どもの時から音楽が好きで、中学・高校と吹奏楽部に所属しました。NHK全国学校音楽コンクールをよく見ていて、歴代の課題曲はほぼ知っています。好きなことが仕事に役立つことはあまり多くはないのですが、最近、1つありました。高松市にある、全国的にも珍しい「市役所吹奏楽団」を伝えた際に……
冒頭30秒の演奏用に、夕方のニュース番組のテーマ曲を吹奏楽用に編曲しました。楽団の方々にもたくさん助けてもらいながら、無事に放送で伝えることができました。今後も、何か音楽好きが生かせる仕事に挑戦したいなと思っています。
“音声で
どこまで表現できるか?
アナウンサーとして「音声」でどのように表現できるか、常に挑戦中です。たとえば、ラジオの朗読番組で将棋をテーマにした作品を読む際には(朗読なので映像は出ないのですが)……
実際に将棋をさすシーンを再現して、その息遣いや動きを伝えられるように意識して臨みました。そこに確かにある、確かに動いている、存在している……、音声表現によって、そういった空気感や雰囲気も、映像とともに感じられるように伝えたいと考えています。
1人1人の“あなた”に向けて
放送を通して、さまざまな人たちと直接つながっていけるのが、アナウンサーのだいご味だと感じています。
2024年度は、土日祝のラジオニュースや「明日をまもるナビ」のナレーションなどを担当します。1人1人の「あなた」に届くように、そして誰も取り残さないよう、1つ1つ大切に、わかりやすく、そして温かみを持ってお伝えできればと思っています。放送でお会いしましょう!
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