「双頭蓮」(そうとうれん)という珍しいハスの花が鎌倉市の植物園で開花しました。
7月9日までが見頃だということです。
1本の茎から2つの花が咲く「双頭蓮」。
「双頭蓮」が確認されたのは、鎌倉市にある神奈川県立大船フラワーセンターです。
めったに見ることができない非常に珍しいもので、縁起のよい花だとされているということです。
7月6日、神奈川県立大船フラワーセンターの職員が、直径15センチほどの白い八重咲きの花を2つ咲かせている「双頭蓮」を見つけました。
訪れた人は、カメラや携帯電話で写真を撮るなどしながら鑑賞していました。
横須賀市から訪れた女性
「双子で咲いたハスの花を初めて見ることができてよかったです」
展示を担当している万波恵さん
「古くから『見ると良いことがある』という言い伝えがある花なのでぜひ見に来て下さい」
ハスの開花時期にあわせて、7月8日と7月9日は、通常より2時間早い午前7時から開園しています。
花は3日から4日ほどで散ってしまい、7月9日までが見頃だということです。
神奈川県立大船フラワーセンター
住所・・・鎌倉市岡本1018
電話・・・0467-46-2188