さいたま市にある「見沼田んぼの桜回廊」。総延長は20キロ以上。
3月25日(月)の首都圏ネットワーク「おかえり天気」は、桜がこれから見頃を迎える「見沼田んぼの桜回廊」から、お伝えしました。
国内有数の長さの桜回廊はどのように作られたのか、さらに撮影ポイントなども紹介しています。
総延長が20キロを超え、さいたま市の桜の名所でもある「見沼田んぼの桜回廊」。国内有数の長さを誇る桜回廊です。「おかえり天気」の中継をした3月25日は見頃を迎える前でしたが、いくつかの桜の花を見ることができました。
(中継場所には)エドヒガンザクラという桜が植えられていました。少し花が開いていますが、多くがつぼみの状態で、満開まではまだまだという感じです。
中継では、さいたま市役所 見沼田圃政策推進課・課長の山田豊さんにお話を聞きました。
長さ20キロを超える桜回廊はどうやってつくられたのですか?
昭和60年代頃、行政による桜並木造成事業が行われたのが始まりでした。
2013年には、桜の下を散策できる日本一の桜回廊を目指すプロジェクトが始まり、市民や地域の企業にお勤めの方などに植樹を行っていただき、20キロを超える桜回廊ができあがりました。
桜回廊が20キロも続いていると、撮影スポットがたくさんあり、愛好家のみなさんに愛される場所もあるんですよね?
見沼代用水西縁(みぬまだいようすいにしべり)にある橋からは、水面(みなも)にうつる桜を撮ることができます。
他にも氷川女體神社(ひかわにょたいじんじゃ)の赤い橋を撮ることができます。また、風車や菜の花と桜のコントラストをきれいに撮ることもできます。
どちらも色鮮やかでとてもきれいですね!今年の桜の見頃は、いつになりそうでしょうか?
例年より遅れていますので、3月末から4月上旬になるだろうと思っています。
今回のおかえり天気は、4月1日(月)の午後7時までNHKプラスでお楽しみいただけます。