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小江戸・川越の「進化系手持ちグルメ」 焼き芋スイーツにSNS映えバーガー うなぎがカップに?

あさイチ 愛でたいnippon(1)
  • 2024年02月29日

“小江戸”と呼ばれる埼玉県の川越。いま、日帰りで楽しめる観光地として、人気急上昇中です。去年は、700万人以上の観光客が訪れました。
定番となっているのが、風情を感じながら手持ちで楽しめるグルメ。今進化系の手持ちグルメが続々と誕生しているんです!

あさイチ 見逃し配信はこちらから(2/29放送)

“小江戸” 川越の魅力

マックス さんと近藤泰郎アナ ゲストの丸山礼さん

今回、旅をするのは、近藤アナウンサーとタレントの丸山礼さん。

そして、川越の魅力を案内してくれるのは、ドイツ出身のマックス・ガイガーさん。来日して5年、川越の大学に通いながら、人力車の仕事をしています。

川越のことが大好きなマックスさん。散策すると、様々な時代の雰囲気に触れることできるそうなんです。

マックスさん

「江戸の風情が味わえるんですけど建物自体は明治時代のほうが多いんですよね。ただ、雰囲気的にはやっぱり江戸っぽくて、だから小江戸と呼ばれています」

江戸時代は、城下町として栄えた川越。通りには、蔵造りの建物が立ち並びます。
着物をレンタルできるお店もあり、着物姿で散策するのも、川越観光の楽しみ方のひとつです。

外国人観光客にも人気!

そんな“小江戸”川越のシンボルとなっているのが、江戸時代から川越の街に時刻を知らせてきた「時の鐘」。いまも1日に4回、鐘の音を響かせます。

さらに進むと、ほかの時代へ。洋風建築に、石畳。大正時代の雰囲気を感じられるエリアです。

絵馬トンネル

こちらは、縁結びで有名な「川越氷川神社」。幻想的にライトアップされます。
境内には、およそ3万枚の絵馬が奉納された、「絵馬トンネル」と呼ばれる場所もあります。

川越で食べ歩き 魅惑のスイーツ

川越は、食べ歩きグルメも人気です。

こちらは、地元の名産品を使ったスイーツで人気のお店。店の入口には、なにやら壺が??

店主
山﨑利貴さん

壺焼き芋専用の壺になっています。

こちらの店、川越で古くから使われてきた「壺焼き」という製法で、サツマイモを焼き上げます。壺の底には炭火。遠赤外線効果でじっくりと焼くことで、蜜がたっぷり、しっとりとしたイモに仕上がります。

実はサツマイモは、江戸時代から栽培されてきた川越の名産品。質の良さから、高級品として江戸にも出回っていました。
焼きイモでも十分おいしいのですが、これで終わりではないんです。

店主
山﨑さん

お待たせいたしました。焼き芋ブリュレです。

焼き芋の上に、カスタードクリームをたっぷりとのせ、キャラメリゼをした「焼き芋ブリュレ」です。

丸山礼さん

めちゃくちゃおいしい。カスタードとこのお芋めちゃくちゃ、あいますね。お芋すごくねっとり。

店主
山﨑さん

観光客の方がいっぱい来られるので、より川越を知ってもらいたいという気持ちから、ちょっと変わった商品っていうのは日々試行錯誤して作ろうかなと思っています。

川越には、サツマイモのスイーツがまだまだあるんです。こちらは人気の「サツマイモチップス」。
薄切りにして揚げ、ほのかな甘みとパリパリとした食感のチップスです。

こちらはプリンなんですが、上から下までサツマイモをふんだんに使っています。サツマイモづくしです。

手持ちグルメ「うなぎ」に「バーガー」も進化

川越にはもう1つ、名物があります。それは「うなぎ」。うなぎも手持ちで楽しめるんです。

カップサイズの「うなぎ」

カップに入った「うな飯」。値段は800円。若い世代にも名物の味を楽しんでもらいたいと、リーズナブルな値段のミニサイズにしました。

さらに、川越の手持ちグルメは、ド派手に進化しているものもあるんです。

吉田隆人さん

スライダーバーガーっていうんですけれども、かわいい、SNS映えするハンバーガーとなっております。

「スライダーバーガー」とは、のどを滑るように食べやすいことから名づけられたアメリカ生まれのハンバーガーです。
それを、こちらの店では手持ちグルメとして、それぞれ違うテイストのバーガーを串に刺して盛り付けました。

吉田さん

サイズが小さくて、のどをするっと滑り台みたいに通るから、小さいハンバーガーをスライダーバーガーっていうんですけど、それを川越で食べやすいようにカップにしました。

丸山礼さん

お肉めっちゃおいしいですね。大きくてももちろんおいしいけど、でも小さいと食べやすさ倍増って感じで。

吉田隆人さん
「食べ歩きの、コロナ明けの元祖とか名物とか本当に言っていただけるようになったんですけど、そういうのが自分たち以外にも波及して。新しいものも取り込みながら、古いものもしっかり守ってやっていくっていうのが川越の街だなって」

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