えびのうま味たっぷりのスープをナムプラーでラオス風に仕立てます!麺類やごはんを入れて食べるとおいしいですよ。豚肉はひき肉でもいいですが、こま切れ肉をたたいて使うと、粘り気がでるのでおすすめです。
1.干しえびは、ひたひたの水(分量外)に10分間ほどつけておく。
戻し汁も使うので捨てない。
2.豚こま切れ肉は、包丁でたたいて細かくする。
3.えびは殻をむく。
殻も使うので捨てない。
4.鍋を弱火にかけ、米油(お好みの植物油でOK)を入れ、にんにくのみじん切り、シャンツァイの根のみじん切りを加えて香りをうつす。
5.(1)の干しえび、(3)のえびを入れてから、中火にして炒める。えびは、色がある程度赤く変わったら一度取り出す。
6.(5)に(2)の豚こま切れ肉を入れて、ほぐすようにして炒め、色が変わってきたら鶏ガラスープを入れる。(3)のえびの殻をみそこしなどに入れて鍋の中に入れ、うま味を汁に出す。(1)の戻し汁も加えて、弱火で約10分間煮る。
7.えびの殻を取り出し、(5)で一度出したえびを戻して、中火にする。
8.えびが完全に色が変わり火が通ったら、ナンプラーを加え、ひと煮立ちさせたらできあがり。盛り付けたらお好みでシャンツァイなど飾る。
ラオスの麺料理「フー」のスープをイメージした料理。麺類やごはんをいれて食べるとおいしい。
ナムプラーはラオスでは「ナンパー」と呼ばれる、一般的な調味料。加えることで独特の風味とコクが加わる。