鶏の信田巻き

  • 2021年10月22日
鶏の信田巻き

のり巻きのような見た目で、食べ応えのある一品。肉だねの野菜は小松菜やレンコンなども合いますよ。冷めていく間にじっくりと味がしみこむので、お弁当のおかずにもおすすめです。


弁当コンサルタント
野上優佳子さん

材料3~4人分

油揚げ
2枚
青じそ
4枚
鶏むねひき肉
200g
にんじん
20g
干ししいたけ
2枚
しょうが(すりおろす)
小さじ1
小さじ2
少々
かたくり粉
大さじ1

<煮汁>

干ししいたけの戻し汁
カップ1
しょうゆ・みりん
各大さじ1と1/2
  1. 1.油揚げの下準備から。菜箸などで油揚げの上をコロコロ転がすと開けやすくなる。油揚げの長い方の1辺だけを残し、ほか3辺を切り四角に開く。切れ端は刻んで具として使うので取っておく。

  2. 2.(1)の開いた油揚げをざるなどに並べ、熱湯をかけて油抜きする。粗熱が取れたら手ではさみやさしくしぼり水けを取る。

  3. 3.肉だねをつくる。ボウルに水で戻した干ししいたけ、にんじん、(1)の油揚げの切れ端をみじん切りにしたものを入れる。

  4. 4.(3)のボウルにしょうが、酒、塩、かたくり粉を加え混ぜ合わせる。

    肉を加える前に野菜や調味料、かたくり粉を混ぜ合わせておくと、肉とつながりやすくなり、味むらが防げる。

  5. 5.(4)のボウルに鶏ひき肉を加え手でこねる。

  6. 6.(2)の油揚げに(5)の肉だねを均一に伸ばし、青じそを2枚のせて巻く。同様にもう一つの油揚げも巻いて信田巻きを2本つくる。

    巻き終わりになる端の部分は肉だねをのせず1センチ程開けておく。

  7. 7.煮汁の材料を鍋に入れ、沸騰したら一度火を止める。

    煮汁と信田巻きを一緒に沸騰させると煮崩れしやすいので、あらかじめ煮汁をあたためておく。

  8. 8.巻き終わりを下にして(7)の鍋に(6)の信田巻きを並べ、再び中火にかけ、沸騰してきたら火を弱め、ペーパータオルで落としぶたをして、さらに10分煮る。途中スプーンなどで煮汁をかける。

  9. 9.火を止め、そのままの状態で常温まで冷まし味をふくませてできあがり。

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