かんたんごはん

  • 2021年4月19日

防災レシピ:親子丼風&麩と切り干し大根のさっと煮

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防災レシピ:親子丼風&麩と切り干し大根のさっと煮

災害時の避難先で、温かいおかずが食べたいときにぴったりの防災レシピ2品です。鍋で温めるときに一緒に野菜や卵を入れておくと、もう一品できます♪


料理家
山脇りこさん

材料 つくりやすい分量

<親子丼風>

ツナ(油漬け)

1缶(140g)

ねぎ

1本

2個

しょうゆ

大さじ1

砂糖

大さじ1/2

大さじ1

適量

<麩(ふ)と切り干し大根のさっと煮>

麩(1.5cm幅の輪切りタイプ)

4個

切り干し大根(乾)

5g

2個

しょうゆ

大さじ1

砂糖

小さじ1

ひとつまみ

つくり方

 

<親子丼風>

1.ツナ缶の油を軽く切る。

2.ねぎは、はさみで1cmほどの小口切りにする。

3.ポリ袋にしょうゆ、酒(なければ水でも可)、砂糖を入れて、軽くもむ。

耐熱用のポリ袋を使う。

4.(3)に(1)のツナ、ねぎ、割り溶いた卵も加えて、やさしくもむ。

5.(4)の袋の口をゆるく結ぶ。

6.なべ底に皿を1枚敷き、2つの袋(「麩と切り干し大根のさっと煮」と「親子丼風」)を入れる。

袋が鍋に直接つくと、破ける原因になる。また沸いてくると下からの対流で安定しないので、皿を敷くことで安定する。また皿の代わりに、耐熱ボウルなどでも、鍋に入れば可。

7.(5)の袋が半分隠れる程度に水をそそぐ。

8.中火で15分ほどゆでる。卵に火が通っていれば完成。

 

<麩と切り干し大根のさっと煮>

1.麩、切り干し大根、水(分量外:適量)を袋に入れて、10分ほどおいて戻す。

避難先などで袋がない場合は、清涼飲料水などの容器の上部を切り取り、ボウルとして使うこともできる。

2.(1)の水けを絞る。

3.ポリ袋にしょうゆ・砂糖・塩を入れて、混ざるようにもむ。

耐熱用のポリ袋を使う。砂糖の量は好みで加減。

4.(3)のポリ袋に(2)の麩をちぎりながらいれる。さらに(2)の切り干し大根、割り溶いた卵を加える。

5.(4)を全体がなじむように軽くもみ、ゆるく結ぶ。

蒸気の逃げ道を作っておく。しっかり結ぶと破裂する恐れがあるので気をつける。

6.鍋で温める(以下、「親子丼風の手順(6)からと同様」)

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