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傘のはっ水効果復活！“お洗濯マイスター”が簡単お手入れ法を伝授
- 2023年6月16日
梅雨時期に大活躍する「雨傘」。みなさんはお手入れしていますか？
特に、持ち歩く頻度の高い折り畳み傘は、ぬれたまま畳んでそのままにしておくことも多いのでは？
今回は、愛用歴1年の上村リポーターの傘と、愛用歴5年の寺門アナウンサーの傘、そして、10年以上愛用している気象予報士・南さんの傘を比べながら、“お洗濯マイスター”の大貫和泉さんがお手入れの方法を教えてくれました。
お手入れで傘が長持ち！“お洗濯マイスター”大貫和泉さんに聞く
教えてくれるのは、衣類などのお洗濯やお手入れを研究する「お洗濯マイスター」の大貫和泉さん。
大貫さんによると、傘の寿命は、使用頻度にもよりますが、雨傘で3～4年、晴雨兼用傘で2～3年と言われているそう。きちんとお手入れをすることが長持ちの秘訣だといいます。
お手入れの目安は 傘が水をはじくかどうかで判断！
傘に雨水がしみ込み、水をはじきにくくなっていたら、お手入れしてくださいね！
まずは、3つの傘に水をかけて検証してみます！
●上村リポーターの傘 （愛用歴1年）
使い始めて1年しかたっていないので、水をよくはじいています。問題ないです！
●寺門アナウンサーの傘 （愛用歴5年）
だいたい水をはじきますが、折り目の部分が少しはじきにくくなっています。
そろそろお手入れした方がいいですね！
●気象予報士・南さんの傘 （愛用歴10年以上）
だいぶ水がしみ込んでいますね。お手入れが必要です！復活させましょう。
10年愛用している南さんの傘を復活！お手入れ法をご紹介
えっ！私の傘を復活させてくれるんですか！よろしくお願いします！
（1）傘の表と裏についた汚れを軽く落とす
2リットルの水に、おしゃれ着用洗剤5ミリリットルを溶かし、スポンジやタオルで落としていきます。
生地が傷まないよう、優しくたたく程度でOKです。
（2）洗剤を水で流してしっかり乾かす
（3）はっ水スプレーを、傘がしっとりぬれるまでまんべんなく吹きつける
※スプレーをするときは、屋外で行ってください
（4）日陰で数時間から半日程度しっかり乾かして終了！
お手入れ後に水をかけて検証してみると…
ちゃんと水をはじいて、復活しましたね！これでまた長もちしますね！！
よかったです！
はっ水スプレーは、スニーカーなどの靴や衣類にも使用することができます。雨の日を少しでも快適に過ごすため、参考にしてみてはいかがでしょうか？
ありがとうございました！また大切に使います！
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