コロナ定点把握 感染者数の前週比 東京 神奈川 埼玉 千葉～3月10日

全国 前週比0.93倍 5週連続で減少

厚生労働省によりますと3月10日までの1週間に全国およそ5000の医療機関から報告された新型コロナの患者数は前の週から2252人減って3万2236人となりました。また、1つの医療機関あたりの平均の患者数は6.53人で前の週の0.93倍でした。前の週から減少が続くのは5週連続となります。

都道府県別では多い順に、宮城県が12.1人、新潟県が11.94人、山形県が11.16人、岩手県が10.9人、青森県が10.5人などとなっています。

東京都 前週比0.91倍

東京都内の感染症について、都は、3月10日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を公表しました。このうち新型コロナは4.25人で前の週の0.91倍となり、5週連続で減少しました。
都は、こまめな手洗いや、場面に応じたマスクの着用など感染対策を呼びかけています。

神奈川県 5週連続で減少

神奈川県は新型コロナウイルスの定点把握による感染状況を公表しました。県によりますと、3月10日までの1週間は、県内の366の医療機関から1806人の新規感染者の報告がありました。1医療機関あたりの平均は4.93人で、5週連続で減少しました。

埼玉県 前週と同じ水準

埼玉県内の感染症について、県は、3月10日までの1週間の1医療機関あたりの感染者数を発表しました。それによりますと、新型コロナは6.67人と、前の週と同じ水準でした。

千葉県 前週比1.7％減

千葉県は、新型コロナウイルスの「定点把握」による感染状況を発表しました。3月10日までの1週間の1医療機関あたりの新たな感染者数は7.59人で前の週の7.72人と比べて1.7％減少しました。

年代別では10歳未満が最も多く、次いで10代、50代などとなっています。