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  • 2023年7月20日

サッカー女子ワールドカップ2023 なでしこジャパン 東京・埼玉の選手 意気込み語る

首都圏ゆかりの選手たちは
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7月20日開幕したサッカー女子のワールドカップに出場する日本代表、「なでしこジャパン」。22日の初戦を前に選手たちがNHKの取材に応じ、東京出身の藤野あおば選手や埼玉出身の南萌華選手などが意気込みを語りました。

なでしこジャパン~初陣に向けて調整~

初戦に向けて調整を進めるなでしこジャパン クライストチャーチ 7月20日撮影  

「なでしこジャパン」の選手たちはワールドカップに向けて7月15日に日本を出発し、ニュージーランドのクライストチャーチで調整を続けています。

練習でリラックスした表情のいずれも東京出身の清家貴子選手と長野風花選手

ミッドフィルダーで7月14日のパナマとの強化試合で代表初ゴールを決めた東京出身の19歳の藤野あおば選手、それにディフェンダーで埼玉出身の南萌華選手、ミッドフィルダーでチームの司令塔の長谷川唯選手の3人がオンラインでNHKのインタビューに応じました。

長谷川選手はチームの状態について次のように手応えを口にしました。

長谷川唯選手 
「得点力が課題といわれてきたが、誰が攻撃に参加するのかを決めて意識することで、得点につながっている。攻撃に人数をかけられるのがいまの強みだ」

そのうえで大会にかける思いを次のように述べました。

「この大会で勝つことには大きな意味がある。日本の女子サッカーのためにもしっかり結果を残さないといけない」

埼玉出身の南選手 “チーム一丸となって”

日本―パナマ 試合終了間際、チーム5点目のゴールを決める南選手 7月14日撮影 

埼玉出身の南選手は、初戦のザンビア戦について次のように話しました。

南萌華選手 
「どこにもいないようなスピードある選手がいて、早い時間帯での失点を一番避けないといけない。前回大会の初戦は日本が勝つだろうと言われた中で引き分けて難しさを感じたので、チーム一丸となって戦っていきたい」

東京出身の藤野選手 “若手なので全力でプレー”

日本―パナマ 3点目のゴールを決め、長谷川選手と喜ぶ藤野選手 7月14日撮影

また、東京出身の19歳の藤野あおば選手は次のように意気込みを話しました。

藤野あおば選手 
「若手なので全力でプレーすること以外ないと思っている。ゴールへのアクションを積極的に出していきたい」

なでしこジャパン 対戦相手は?

オーストラリアとニュージーランドで行われるサッカー女子のワールドカップは7月20日に開幕し、世界ランキング11位で9大会連続9回目の出場となる「なでしこジャパン」は、22日、1次リーグの初戦でザンビアと対戦します。

第2戦は26日、ダニーデンでコスタリカと、第3戦は31日、ウェリントンでスペインと対戦します。

練習後にポーズを決めるなでしこジャパンの選手たち クライストチャーチ 7月20日撮影

 

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