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- 2023年3月15日
としまえん跡地 ハリー・ポッターのテーマパーク 6月開業 一部公開
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東京・練馬区にある「としまえん」の跡地に整備が進められている映画「ハリー・ポッター」のテーマパークが、6月16日にオープンすることになりました。15日は施設の一部がメディア向けに初めて公開されました。
「ハリー・ポッター」のテーマパーク 開業・・・6月16日
映画「ハリー・ポッター」の世界が体験できるこのテーマパークは、アメリカの「ワーナー ブラザーズ」が3年前に閉園した東京・練馬区の「としまえん」の跡地の一部に整備を進めています。
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建物の広さはおよそ3万平方メートルで、「ハリー・ポッター」の屋内型の施設としては世界最大の規模になるということです。
15日は現地でイベントが開かれ、ことし6月16日にオープンすることが発表されました。
また、施設の一部がメディア向けに初めて公開されました。
映画でたびたび登場する場面を再現したセットを歩き回って楽しめることや、主人公さながらにほうきにまたがって空を飛び回っているかのような映像を撮影してもらえることなどが紹介されました。
テーマパーク内には・・・「ホグワーツ特急」も
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アナウンサー
公開されたハリー・ポッターの新施設に来ています。こちら。主人公たちが、魔法学校に行くときに乗る列車とホームが再現されています。まさに、映画の中にいるような感覚です。
15日には蒸気機関車、「ホグワーツ特急」が公開されました。
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アナウンサー
お客さんは、この列車の中に入ることができます。この車両は、イギリスで実際に使われていたものだということで、それぞれの座席は、映画のワンシーンが再現されています。
セットや小道具は、映画の制作に携わったイギリスのクリエイターが手がけていて、「インタラクター」と呼ばれる説明員から映画づくりの舞台裏や秘話が聞けるということです。
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運営会社では、東京の新たなスポットして海外からも多くの観光客を呼び込みたいとしています。
ワーナー ブラザース スタジオジャパン 松尾俊宏 バイスプレジデント
「池袋から電車で1本で来ることができる、すばらしい環境の中、都心から近い、観光客の方たちが、半日たっぷり楽しめる施設として1日も早く、にぎわいをもたらして、愛される施設になることを目指して、しっかり準備したいです」
魔法の世界観を楽しめる仕掛けづくりを
「ハリー・ポッター」の人気にあやかろうと、地元の練馬区もテーマパークのオープンに合わせてまちおこしの取り組みを進めています。
地域の住民や商店街などと協力して魔法にちなんだ飲食のメニューを開発したり、店舗に装飾を施したりして、観光客の誘致に取り組んでいきたいとしています。
企画している区の外郭団体「ねりま観光センター」は「長く愛されたとしまえんに変わる新たなシンボルが生まれることはうれしい。魔法の世界観を楽しめる仕掛けづくりに力を入れて地域を盛り上げていきたい」と話していました。
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