「ルールを守る人は、渋谷を守る人」
「自由とモラルはセットだろ?」
10月31日のハロウィーンを前に、東京・渋谷区はキャッチコピーを用いて、繁華街に集まる大勢の人にルールを守るよう呼びかけています。
ルールを守ったハロウィーンを。渋谷区は、心に響く言葉で訴えることにしています。
「ルールを守る人は、渋谷を守る人」
「自由とモラルはセットだろ?」
駅前や商店街には、このようなキャッチコピーが掲げられ、ルールを守ってハロウィーンを過ごすよう呼びかけています。
あの前でゴミ捨てようと思う人いないと思うからいいと思いますけど。
ああいうふうに書かれていたら、ちょっと頭に残るというか、考えさせれるなと思う。
JR渋谷駅周辺には毎年、ハロウィーンの時期に大勢の若者などが集まりトラブルが起きていて、渋谷区は、条例で路上飲酒を制限するなどの対策をとってきました。
ことしのハロウィーンを前に長谷部健区長は20日記者会見を開きました。
10月28日から4日間、午後6時から翌日午前5時まで渋谷駅周辺の対象エリアの道路や公園などで路上飲酒を制限することなどを明らかにしました。
具体的なエリアは次の通りとなっています。
またことしは、新型コロナの水際対策の緩和で多くの外国人旅行客が訪れることも予想されるとして、路上飲酒の制限を知らせる英語のポスターを駅に掲載するということです。
渋谷区 長谷部区長
「渋谷が好きで来てくれていると思うので、ハロウィーンに来てくれるなとは言いたくない。ルールを守ってくれれば愛する街になると思うのでご協力をお願いしたい」