消費トラブルは「188」へ！シリーズ特殊詐欺の被害と手口

“試しに1度だけ購入したつもりでしたが…”

去年10月、20代の女性がSNSで表示された広告を見てアクセスしたサイトで、ダイエットに効果があるサプリだという商品を購入しました。

数日後、自宅に商品が届き女性は、後払いだったためコンビニエンスストアで代金の1000円を支払いました。

女性は試しに1度だけ購入したつもりでしたが、あとになって再び同じ商品が届き、およそ1万円の請求書も同封されていました。

驚いて業者に電話して解約を申し出ましたが、「6回の購入が条件」のコースだと言われ、さらに高額な代金が請求されることもわかったということです。

今回のポイントは…！

今回のポイントはこちら…「“定期購入”条件に注意」

国民生活センターによりますとインターネット通販では「定期購入」が条件になっていても、表示がわかりにくいため気づかずに申し込んでしまい、多額の支払いを請求されるケースが相次いでいます。

特に「低価格」を強調する通販サイトで多くみられるため、契約内容が表示される「最終確認画面」で「定期購入」が条件になっていないかよく確認してほしいとしています。

不安に感じたりトラブルになったりした場合は、近くの消費生活センターか「消費者ホットライン」の「188」に相談してください。