詐欺：“カード止められ、お金をおろせない”に注意！

10月、横浜市港北区に住む80代の女性の自宅に長男を装った男から電話がありました。
男は「かばんをなくしたので、お母さんのところに連絡があるかもしれない」と話しました。

そのあと、駅員を名乗る人物から連絡が入り、「かばんは発見されました」と言われました。

すると再び長男を装った男から電話が入り、「取り引きでお金が必要だが、かばんに入っていたカードが止められてしまってお金をおろせない。500万円を用意してほしい」というのです。

信じた女性は、金融機関でおろした現金500万円をだまし取られてしまいました。

皆さんへのお願いです。「“カード止められ、お金をおろせない”に注意！」

キャッシュカードが悪用されないようにカードを止めたと言われると、さぞ困っているだろうと心配してしまうのも無理はありません。しかし、それが詐欺グループの狙いです。焦らずにいったん電話を切り、以前から知っている電話番号に連絡して確認したり、ほかの家族や警察に相談したりしてください。