• 2023年7月19日

オーケストラで「ツバメ」を♪

YOASOBIとSDGsこどもユニット ミドリーズが歌うNHKのSDGsテーマソング「ツバメ」。これまで全国各地のみなさんとミュージックビデオを制作し、放送してきました。 今回、東京音楽大学のみなさんとコラボし、“オーケストラバージョン”ができました。

(7月の「みんなのうた」でも放送中)

譜面の提供は終了しました

ツバメのミュージックビデオはこちら  

全国のみなさんとのコラボバージョンはこちら 

東京音楽大学がオーケストラバージョンを制作

東京・中目黒に本部キャンパスがある東京音楽大学。近年、大学としてSDGsの取り組みに力を入れている、ということから、今回のコラボが実現しました。

ミュージックビデオはこちら

中心になったのは、SDGs推進学生委員会のメンバーです。これまで学内の食堂で食べ残しの削減を呼び掛けたり、使用済みインクカートリッジのリサイクルなどに取り組んできました。

東京音楽大学らしい「ツバメ」をどう表現するか。多種多様な楽器を使うオーケストラと合唱で演奏することが、それぞれの違う個性や価値を認め合うSDGsにつながると考え、委員のメンバーは、管弦打楽器、声楽、作曲など、様々な専攻の学生たちに参加を募りました。

オーケストラバージョンの「ツバメ」を編曲したのは、作曲を学ぶ、飯野麟太郎さん。「みんなが主役になれる社会」をイメージしたと言います。

飯野麟太郎さん

「改めてちゃんとSDGsを調べて、アレンジにどういうふうに生かしていこうかなって考えたときに、たとえばメロディーもいろんな声部で、いろんな男性も女性も歌ったりとか、いろんな楽器が前に出てきたりとかで、みんなで一つの社会を作っていくみたいな、そういうのをうまく表現できたらなと」

総勢79人で演奏・合唱

およそ3か月の練習を経て、録音はNHKのスタジオで行われました。

編成は、バイオリン・クラリネット・ハープなど15種類ほどの楽器に、合唱メンバー、総勢79人。

納得のいくものができるまで細かい修正を重ね、合奏は4回、合唱は5回の録音を経て、オーケストラバージョンの「ツバメ」が完成しました。

ミドリーズがキャンパスにやってきた!

ミュージックビデオの撮影は、ミドリーズのメンバーが、5月末に東京音楽大学を訪れ、行われました。

まず、オーケストラバージョンを目の前で聴かせてもらったミドリーズ。目がキラキラに。

うきょう

聴いてるだけで踊りたくなっちゃう!

あつき

みんなの集大成みたいな。この音楽の中で踊ると、すごいかっこよくなるんだろうなと思った。

ミュージックビデオの演出は、「ミドリーズを中心に、人の輪が広がっていくイメージにしたい」と考えていたSDGs推進学生委員会のメンバー。ミドリーズが楽器に触れるシーンが盛り込まれました。

大学生のみなさんの演奏・合唱や、ミドリーズとの交流で、とても素敵なミュージックビデオが完成しました!

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