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いま旬市場 タコ・とうもろこし ご紹介!

  • 2023年6月23日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。栄養も豊富でおいしい「タコ」と、身がとっても甘く、いろいろな料理に使える万能な食材「とうもろこし」です。

タコ(ゆで)

左:岡山県産 / 右:アフリカ産

<岡山県産>
香りがよく、そのまま食べるのに適している。
<アフリカ産>
やわらかいので、料理に適している。

■旬
~8月中旬

■見極めのポイント

・均一にゆだって(火が通って)いる。
・身に弾力がある。

■おすすめの食べ方
『ゆでダコの刺身』~新鮮な味をそのまま楽しんで~

小槻さん:「まずは、しょうゆとわさびでシンプルに。タコ本来の味を楽しむのは、これがいちばんです」

『ゆでダコときゅうりの梅あえ』~みりんとしょうゆに1日つけて~

小槻さん:「わたしは、みりんとしょうゆが1対1の割合。1日冷やすと味もしみます」

『ゆでダコの素揚げ』~かたくり粉をまぶして~

小槻さん:「買った日に刺身で食べて、翌日余ってしまったらぜひお試しください。タコの水けを十分取りのぞいてからかたくり粉をまぶしてください」


■タコの紹介

豊洲水産市場 仲卸 小槻義夫さん

「タコはこれからお盆くらいまでが夏漁の旬。栄養豊富なおいしいタコを、この時期にたくさん食べていただきたいです」

とうもろこし

黄色タイプ:群馬県産 / 白タイプ:愛知県産

■主な産地
北海道、千葉、茨城、群馬、山梨、長野、埼玉、栃木、愛知、宮崎など

■色による違い

【黄色タイプ】
品種が多く、いろいろな食感が楽しめる。
【白タイプ】
黄色タイプに比べて、甘みが強い。

■旬
7月~8月

■見極めのポイント

葉の色が濃いもの。
実がつまっているもの。
ひげが多い=実がつまっている。

■保存方法
<皮付きのまま>
ラップに包んで冷蔵庫の野菜室に。2~3日保存可能。
<ゆでたもの>
ラップに包んで冷蔵庫に。2~3日保存可能。

■おすすめの食べ方
『とうもろこしのアンチョビ炒め』

<材料>(2人分)
・とうもろこし … 1本
・アンチョビ … 4枚
・オリーブ油 … 大さじ1
・にんにく(みじん切り) … 小さじ1
・バター … 適量

<つくり方>
1.とうもろこしはゆでて、一口大もしくは6等分に切る。アンチョビは粗みじん切りにする。
2.フライパンにオリーブ油、(1)のアンチョビ、にんにくを入れて熱し、とうもろこしを加えて軽く焦げ目がつくくらいまで焼く。
3.仕上げにバターをのせたら、できあがり。

『とうもろこしの中華風スープ』

<材料>(2人分)
・とうもろこし … 1/2本
・鶏ガラスープの素(もと) … 小さじ1
・塩こしょう … 適量
・溶き卵 … 1個分
・料理酒 … 大さじ1
・水溶きかたくり粉 … 大さじ1
・水 … 適量
・小ねぎ(小口切り) … 2~3本

<つくり方>
1.とうもろこしは包丁で実をそぎ落とす。小ねぎは小口切りにする。
2.鍋に湯をわかしてとうもろこしを入れ、火が通ったら鶏ガラスープの素、料理酒、塩こしょうで味を調える。
3.強火にして溶き卵を回し入れ、固まったら水溶きかたくり粉でとろみをつける。器に注ぎ、小ねぎをちらして完成。


■とうもろこしの紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん
「まさに今が旬真っ盛りのとうもろこし。お子さんも大好きな食材ですので、皆さんいっぱい食べてください!」

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