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いま旬市場 新しょうが・伊勢えび ご紹介!

  • 2023年4月21日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。さまざまな料理で大活躍の「新しょうが」と、お祝いの席などに頂くことが多い「伊勢えび」です。

新しょうが(高知県産)

・通年出ている「しょうが」は、貯蔵庫で保管しながら出荷していますが、「新しょうが」は、収穫したものを順次出荷するため、繊維が少なく、みずみずしく、マイルドな辛みが特長。
・主な産地 高知県、和歌山県。

■新鮮な新しょうがの見極め方
・表面が白く、切り口が赤いものが新鮮。

■保存方法
・そのまま袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存。
・切り分ける場合はラップで包み、冷蔵庫の野菜室で保存。

■おすすめの食べ方
『新しょうがとオクラの土佐あえ』

<材料>(3~4人分)
・新しょうが … 150g
・オクラ … 8本
・めんつゆ(濃縮タイプ) … 適量
・削り節 … 少々

<つくり方>
1.新しょうがをせん切りにし、3~5分水にさらす。
新しょうがの辛みが好きな方はさらす時間を短くする。
2.オクラを薄く輪切りにする。
生でも、軽く湯がいても、よい。
3.(1)の新しょうがの水をしっかり切る。
4.(2)、(3)と削り節を合わせ、めんつゆで味をととのえて完成。

『新しょうがの炭酸割り』

<材料>(3~4人分)
・新しょうが … 150g
・砂糖 … 150g
・レモン汁 … 大さじ2
・はちみつ … 大さじ3
・水 … 150ml
・炭酸水 … 1L

<つくり方>
1.新しょうがは薄くスライスして、すべての材料を鍋に入れ、中火にかける。
2.沸騰したらアクをとり、そのまま3分間煮る。
3.(2)をざるでこしたら液を炭酸水で5倍に割って(液1:炭酸水5)、完成。


■新しょうがの紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん
「これから旬を迎える新しょうが。みな様いっぱい食べください」

伊勢えび(千葉県産)

・国内でとれるえびの中でも大型の種類。
・長いひげと腰が曲がった姿から、長寿の象徴と考えられ、縁起の良い食べ物と言われている。
・産地は三重、千葉、和歌山、徳島、静岡など。

■おいしい伊勢えびの見分け方
<手に持てる場合>
・ずっしりと重量感のあるもの。
・おなかの身の部分が透明感のあるもの。
<手に持てない場合>
・縁起物なので、ひげや脚がしっかりと付いたもの。

■おすすめの食べ方
『ゆで伊勢えび』

ゆでることで赤く鮮やかに色が変わります。ゆでることで甘みが増します。

『伊勢えびの刺身』

プリプリとした食感と、弾力のあるコリコリとした食感が楽しめます。
食べた時に磯の香りが口の中に広がります!


■伊勢えびの紹介

豊洲水産市場 仲卸 前川哲史さん

「冬が終わって春先になって水温がだんだん上がってくると伊勢えびも多く獲れだしますので、ぜひこの時期に伊勢えびを召し上がっていただければと思います」
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