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いま旬市場 ホタルイカ・そら豆 ご紹介!

  • 2023年4月14日

豊洲市場から旬の食材を紹介します。3月に漁が解禁され、これからが最盛期!!ホタルのように光る「ホタルイカ」と、独特の香りとホクホクとした食感が特徴。鮮やかな緑色が春の訪れを感じさせる「そら豆」です。

ホタルイカ(富山県産)

左:生 右:ボイル

■旬
3月~5月(産卵期)

■見極めのポイント
<ボイル(煮)>
・ツヤがあり、身がふっくらしている。

<生>
・胴体の赤茶色っぽい・色がはっきりしている。

■ホタルイカ(煮)の下処理方法 ~ピンセットで簡単にできる!~
①目を取る
②くちばしを取る
③中骨(軟骨)を抜く

■おすすめの食べ方
『ホタルイカの沖漬け』

酒とみりんを火にかけてアルコールを飛ばしたものに、しょうゆで味をととのえ、1日程度漬けておく。
生のホタルイカには寄生虫がいることがあるので、冷凍庫に4日間ほど入れ、解凍してから調理するとよい。

『ホタルイカのペペロンチーノ』

オリーブ油とにんにくを合わせたものに、ホタルイカを1日漬けておく。
パスタをゆで、最後にホタルイカとあえる。
ホタルイカがかたくならないよう、火を止めてから、最後に加えるのがポイント。


■ホタルイカの紹介

豊洲水産市場 仲卸 吉橋善伸さん(※吉はつちよし)
「5月中旬まで楽しめるので、ぜひ食べてください!」

そら豆(鹿児島県産)

■おいしいそら豆の見極め方
・さやの緑が濃く、ツヤがあり、ふっくらしているもの。
・むきそら豆の場合は、薄緑色をしているもの。劣化してくると黄色く変色する。

■おすすめの食べ方
『焼くより簡単!フライパンでさやごと塩ゆで』

<材料>
・そら豆 … 5~6本
・塩 … 適量
・水 … 適量(そら豆がかぶるくらい)

<つくり方>
1.さやの両端をハサミで切り落とす。
2.フライパンにそら豆がかぶるくらいの水を入れ、沸騰したら塩を入れる(好みの塩加減でOK)。
3.フライパンにそら豆を入れ、煮こぼさないよう火加減を調整し、ふたをして2~3分間ゆでる。
4.かたさの好みによってゆで時間は調整する。さやから実を取り出し、盛り付ければ完成。
5.新鮮なものは薄皮ごと食べられる。気になる場合は薄皮をむいて食べる。

『酒肴にもオススメ!そら豆と桜えびのアヒージョ風』

<材料>
・そら豆 … 6本
・桜えび … 大3
・塩 … 適量(ゆでる用、味付け用)
・こしょう … 適量(味付け用)
・水 … 適量(ゆでる用)
・オリーブ油 … 大1
・にんにく(みじん切り) … 小1

<つくり方>
1.そら豆をさやから取り出し、背、または腹に包丁で1~2ミリの切り込みを入れる。
2.小鍋に湯を沸かし、好みの塩加減で(1)のそら豆を2分間ゆで、水けを切る。
3.フライパンに桜えびを入れ、弱めの中火で熱し、5分ほどから炒めて香りがたったら取り出す。
4.フライパンにオリーブ油を入れて熱し、にんにくを弱火で炒めて香りがたったら(2)のそら豆を加えて2分間炒める。
5.最後に(3)を加え軽く炒め、味が薄いと感じた場合は塩こしょうで味付けし、盛り付けて完成。
6.そら豆の薄皮が気になる場合は、(2)でゆで上がった時にむいて調理する。


■そら豆の紹介

豊洲青果市場 卸 井岡毅志さん

「5月からは関東産も出てきますので、ぜひご賞味ください」
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