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12月クリスマス・正月におすすめの花 / かまぼこ・だて巻き お正月のおせちに

  • 2022年12月6日

大田市場より、ことしも残すところあとわずか!「ユリ」や「葉ボタン」など「クリスマス・正月におすすめの花」と、豊洲市場からおせち料理に欠かせない「かまぼこ・だて巻き」を紹介します。

クリスマス・正月におすすめの花

ユリ(高知県・千葉県・新潟県・栃木県・埼玉県産など)

ナンキンハゼ(香川県産)

フランネルフラワー(鉢物)(岐阜県産)

ディスバッドマム(静岡県産)

葉ボタン(山形県産)

ユリを使ったクリスマスアレンジ

ナンキンハゼを使ったクリスマスの壁飾り

ディスバッドマムを使った正月の花束

■クリスマス・正月におすすめの花の紹介

大田花き市場 卸 宍戸純さん
「クリスマス用、正月用の花、これからたくさん出てきますから、お部屋に飾っていただいて、いい年越し、クリスマスを迎えていただければなと思います」

おせちのかまぼこ・だて巻き(神奈川県 小田原産)

【かまぼこ】

■特徴
昔からかまぼこづくりが盛んな、神奈川県小田原市。主原料はイシモチ、シログチとも呼ばれる魚で、かまぼこ1本に対して、大体6から7匹ほどのすり身が使われている。

■かまぼこ豆知識

・最もおいしく感じられるかまぼこの食べ方が、12mmほどの厚さに切ること。人それぞれだが、大体小指の指の太さぐらい。
・余った際の保存方法について、なるべく板から外さない。余分に出た水分を吸ってくれる。なるべく空気にふれないようラップで巻いて冷蔵庫に入れる。


【だて巻き】

勉学に使う巻物に形が似ていることや、卵が原材料として使われていることから、学業成就や子孫繁栄といった縁起物として古くから親しまれてきた。メーカーによって、魚肉と卵の割合をかえて、カステラのような食感や、みずみずしい食感のものがある。

■アレンジ料理
『かまぼこチップス』

田中さん:かまぼこを薄切りにして油であげるだけ。外はカリ、かまぼこのモチモチの食感は残っていて、チーズやトマト、けっこう洋風な味が合います。

『かまぼことたまねぎのかき揚げ』

田中さん:たまねぎの甘味ベストマッチですごくおいしいです。塩をつけてお召し上がりください。

『だて巻き入りあんかけ』

田中さん:いつものあんかけにだて巻きを入れるだけ。この甘さ、意外とあいます。

『だて巻き入りちらしずし』

田中さん:卵焼きの代わりにより甘みのあるだて巻きをいれてアクセントに。

『だて巻きのフレンチトースト風』

田中さん:バターで焼くだけ。わたしは塩をつけてあまじょっぱい味で食べるのが好きなんですけれど、甘党の方はさらにはちみつなどをかけても。


■かまぼこ・だて巻きの紹介

豊洲水産市場 仲卸 田中智也さん
「かまぼこやだて巻きに使われている魚肉は、近年「フィッシュプロテイン」と呼ばれるほど、体にいい食べ物になっています。おせちだけとはいわず、一年通してぜひ召し上がってみてください」

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