みなさん、こんにチバ!NHK千葉のディレクター安住です。
「あさイチ」で地域の魅力を伝えるコーナー「愛でたいnippon」では千葉を大特集しました。
銚子の名物の1つに「ぬれせんべい」があります。今は名物となっていますが、誕生の裏には秘められたストーリーがありました。
地元の老舗せんべい店の店主に話を聞きました。
10月19日(木)に放送した番組は、NHKプラスで放送後1週間まで見逃し配信をしています!(配信は10月26日(木) 午前9:54 までです)
銚子の名物として知られるのは、ぬれせんべい。
銚子電鉄が赤字路線の埋め合わせに販売して全国的に有名になりました。
実は今回取材で訪ねた、創業108年のせんべい店が元祖といわれています。
三代目の店主、横山俊二さんです。
横山さん、どうしてぬれせんべいが生まれたんですか?
先代の父の時代に、しょうゆがしみこみ過ぎて売り物にならないものがでてきたんです。それをお客さんにあげたら人気になって、販売することになりました。
横山さんのお父さん、雄次さんのころはせんべいというと固いものが主流で、しょうゆがしみこみ過ぎて柔らかくなったものは売り物になりませんでした。
それをお客さんに無料で配ったら人気になったといいます。
そこで60年ほど前から「ぬれせん」として販売を始めたんだそうです。
いまではすっかり銚子の名物と定着しましたが、意外なストーリーが秘められていたんですね!
2023年10月19日(木)に放送された、あさイチ「愛でたいnippon 世界がビックリ メイド・イン千葉」は、NHKプラスの見逃し配信で10月26日(木)午前9:54 まで、ご覧いただけます。
見逃し配信はこちらから。
また、あさイチの詳しい情報は、こちらのホームページから。